出しゃばらない? ST-200MK(J)


諸般の事情(?)によりSFX電源を1つ調達しなくてはならなくなりまして、店頭であれやこれや
散々迷った末に、こちらを買い求めました。

箱
 Seventeam の200W電源、ST-200MK
 (J)でございます。

 Zawardさん扱いのものでございまして、
 2年間の保証が付いております。

 Active-PFC搭載の『静音』タイプという
 ことでございますので、結構期待致して
 おります。


能書1 能書2

STNC回路」搭載の日本仕様製品とのことでございますが、この点に関しましてはZawardさん
のサイトにも、勿論Seventeamのサイトにも何も記述がございません。

『温度と消費電力の双方を考慮してファン回転数を調整する』らしいのですが...。(汗)

ラベル
 ラベルには、Active-PFCやSTNC回路
 に関する記述はございませんし、型番も
 (J)無しのST-200MKとなっております。

 しかし、200WのSFX電源で+12Vが13A
 というのは、大したものでございますね。


全体像
 こちらの画像がこの電源の全体像でございます
 が、ご覧のように底面のFANが内蔵されており
 まして、「でっぱり」がございません。

 Enhance の「ENP-2120H」も、同様の形状と
 なっておりますが、Active-PFCが搭載されて
 おりませんし、何よりも久し振りにSeventeam
 を開けてみたくなったというのが...。(爆)

 コネクタ数と各ケーブルの長さは、上の「能書」
 に書いてございますので、ご参照下さい。


後部 前部

リアもフロントも、実にシンプルな作りとなっております。 画像が、少し曲っているな。(汗)

付属品

こちらは『付属品』でございますが、「取扱説明書」や「製品保証書」そして「取付用ビス」は解り
ますが、この「白い紐」は何?(笑)

開腹
 『御託』はさておいて、取り敢えず開けてみました。

 画像の右側が、後部となります。

 ヒートシンクに指紋がべたべたと付いておりますが、
 私のものではございません。(笑)


インレット
 基板を外しますと、このようにインレットの部分
 だけが残りますが、抵抗にXコンそしてコモン・
 モード・チョーク・コイルがぶら下っております。

 余り、良い眺めではございませんね。(笑)


入力部
 右手の白いコネクタに、AC入力が入ります。

 このコネクタに押されるような格好で、ヒューズ
 は曲って取り付けられております。

 左手の8pinのものは Texas Instruments
 TL3845D、PWMコントローラでございます。

 その後では何故かヒートシンクが刳り貫かれて
 おりまして、ケミコン等が配されております。


中央のトロイダルも、右手のトロイダルに押し出されるような格好で、微妙な空間に浮いており
ます。

その後のヒートシンクには、Power Integrations のTOP222Yがございます。

1次側
 サーミスタもブリッジも、『足長』になっており
 ます。

 ブリッジの後に見えますトロイダルの下には、
 ON Semiconductor のMC33260Pがござい
 ますが、こちらがPFCコントローラでございます。

 SFX電源であるがために基板上のスペースが
 少ないのに、PWMとPFCのコンビ・コントローラ
 を採用しなかったのは何故でございましょうか?


中央部
 こちらは基板中央部でございますが、奥にある
 メイン・トランスによって左右のヒートシンクの間
 は、ほぼ塞がれたような形になっております。

 この角度ですと、右手のヒートシンクの刳り貫か
 れた部分にケミコンや抵抗が配置されているの
 が良く解りますね。

 左手のヒートシンクには、サーミスタが括り付け
 られております。

 どちらのヒートシンクも、1mm厚のアルミ板を
 L字型に曲げたものという寂しさでして...。


中央部・反対側
 反対側には、ケミコンが1つだけ突っ立っており
 ます。

 シールを剥がしてみますと「TAICON」とござい
 ますので、Taiwan Capacitor Ltd. のもので
 ございますね。

 因みに、400V・150µFの105℃品でございます。


左手のヒートシンクにございますのがスイッチング素子であると思われますので、白い絶縁板を
外してみようと致しましたが、これに左のトロイダルが支えられているような感じでございまして、
少々躊躇われます。 まぁ、躊躇おうが何だろうが、結局は外すのですが。(殴)

1番手前にございますものには「F 10L60U」とございますが、ロゴが不明でございます。 如何
やらこちらはアレイでは無いダイオードのようでございます。

そのお隣には、Infineon Technologies のSPP20N60Cがございまして、更にそのお隣のもの
には、Fairchild Semiconductor のロゴがございますが型番はXコンが邪魔で不明でござい
ます。(悲)

右手のシンクにはダイオードアレイと思しきものが3つ並んでおりますが、ご覧のような状況で
ございまして、辛うじて1番奥のものがSBL3040PTであることだけが確認出来ました。

2次側
 で、2次側はこのようになっておりまして、非常
 に見通しも風通しも悪いです。


2次側・2
 ところが、こちら側はご覧のように結構余裕が
 ございます。

 左手前の白いコネクタはFAN用でございまして、
 その両脇から出ております白と黒の線が、FAN
 モニタ用の3pinコネクタへと繋がっております。


その奥にございます16pinのものには、Seventeam のロゴと社名、そしてST168とございます。
う〜ん、カスタム・チップとは。(汗)

ファンコネクタからも、右手のサーミスタからもこのチップに繋がっておりますので、「STNC回路
というのもこのチップの中に含まれているのでございましょう。

ということは、(J)の付かないST-200MKではこのチップは搭載されていない、或いは搭載されて
いてもその機能が使用されていないということなのでございましょうか?

FAN
 FANは、Globe Fan のB0801512Hでござい
 ます。

 スペックは、上の「能書」に書いてございます
 ので...って、「能書」では0.18Aとなっており
 ますが、ラベルには0.19Aとございます。

 Globe Fan のサイトでも、0.18Aとなっており
 ますが...?


裏画像 アップ

さて、それでは『裏画像』でございます。 右上に見えます黒いものの中には、抵抗が隠れており
ます。

基板中央には、ご覧のように「ST-200MQ-01」とございます。 通常の25mm厚のFANを搭載
したST-200MQと、共通基板なのでございますね。 スペックも、全く同じでございますし。

それでは、組み戻して点火してみることに致しましょう。

+3.3V +5V +12V

と、こんな感じでございます。


FANに関しましては、回転数を落としているために確かに静かではございますが、Thunderbird
の1.1GHzなMicro-ATXマシンでCPU負荷100%という状況で連続稼動させますと、FANの回転数
は然程上がってはいないようでして、排気がかなりアチチ!になりました。


諸般の事情(?)により、そのまま連続稼動を続けております関係上、今回は例のテストは無し
でございます。(汗)


line.gif
ホームへ  戻る