今度は黒いぞ! ZM400A-APF
『400Wは年末〜来年頭にかけて発売予定』ということでございました、ZALMAN社の400W電源
ZM400A-APFでございますが、結局ZALMAN社からのアナウンスがございましたのが今年の
2月、国内発売されましたのが3月になってからとなりましたが、またもや 株式会社アスク さん
のご厚意によりまして、我家には3月半ばに届けられました。
で、お前それから今まで一体何をしてたのかって? ひぇ〜ん、何卒お許し下さいませ。(汗)

それでは早速、ZM400A-APFの様子を伺って
みることに致しましょう。
ZM300A-APFでは、シンプルな白箱でござい
ましたが、こちらは『超静音』等というシールも
貼られ、なかなか気合が入っている(?)よう
でございますね。(笑)
やはり、『CNPS = Computer Noise Prevention System』が、1番のウリのようでございます。

こちらが全体像でございますが、ZM300A-APF
とは見た目の印象が全く異なりますね。
こちらは通常のケースでは底面となる側でござい
ますが、スリットが無くなっておりますし、何よりも
艶消しの黒色塗装となっております。
しかしながら、『黒く』なった以外にはこちらの様子は然程変りませんようでございまして...。
FANに『NMB』とございますのと、ヒートシンクが大きくというか厚くなっているようなのが、目立つ
点でございましょうか。

こちらがラベルでございますが、+3.3V/+5V/+12VはZM300A-APFでは28A/30A/15Aでござい
ましたので、強化されたのは+5Vだけということでございますね。 しかし、400Wクラスで+12Vが
15Aというのは、少々寂しいですねぇ。
ZM300A-APFでは、ラベルの右下隅に小さくございました『Manufactured by 〜』というのが
無くなっておりますが、『UL File Number』はやはり SPI Electronic のものでございます。

でまぁ、取り敢えず開けてみました。(笑)
ヒートシンクはZM300A-APFとは違ったタイプ
のもので、しかもかなり大きくなっておりますので
見通しが非常に悪くなっておりますね。
ACインレットからの途中に、フェライトが入って
いるのは同じでございますが、入力部に小基板
が追加されております。
しかし、ヒートシンクが傷だらけなのでございます
が、何故?

こちらが、その小基板の表裏の様子でござい
ます。
画像左下隅にその1部が小さくご覧頂けるかと
思いますが、「FSP400-60PFN EMI-BOARD」
とございます。
「FSP400-60PFN」というと、こちらと同じものと
いうことでございましょうか?
出力を見ますと、全く同じではございますが。
ZM300A-APFでは、ACインレットにXコンやYコンがぶら下っておりましたので、この小基板の
お陰でマシになったのかなと思いましたら、やはりACインレットにはXコンが1つぶら下っており
ました。(笑)

こちらでも、3次元配置が駆使されております。
ブリッジの上にはXコンが、そして左では抵抗の
2段重ねでございます。
んでもって、この2つの抵抗はパラになっており
ます。
ブリッジは、ZM300A-APFではKBU605でござい
ましたが、こちらに載っておりますものは「805」
とだけが確認出来ました。
順当にKBU805だと致しますと、600Vは共通で6Aから8Aへと強化されていることになりますね。
ZM300A-APFでは、ブリッジの足にもフェライト・ビーズが履かされていたのですが、こちらは
ご覧頂けますように、ナシでございます。
ZM300A-APFと同様に、トロイダルの陰に何かございますが、詳細は全く不明でございます。
只、ZM300A-APFでは1つでございましたが、こちらは2つ並んでおりますのと、基板のシルク
には「Q1」・「Q2」とございますのは確認出来ました。

右手のケミコンは、Hitachi のHP3シリーズの
330µF・400V、85℃品でございます。
こちらの小基板は、ZM300A-APFのものとは
全くの別物でございますね。

ということで覗き込んでみますと、ヒートシンク
には Infineon Technologies の11N60C2が
2つと、International Rectifier のTO-220AC
なHFA15TB60が1つでございます。
小基板の方には、Fairchild Semiconductor
のFAN4803が載っておりました。
ZM300A-APFのML4800CPと同様に、PWMと
PFCのコンボ・コントローラでございますね。

こちらの様子は、ZM300A-APFと良く似ており
ますね。
右手前の白と黒のフォトカプラの内、黒い方は
やはり SHARP のPC817でございますが、白い
方は何物でございましょうか? ET1109とござい
ますのですが...。(汗)
左手のヒートシンク手前にございます、General Semiconductor のMBR4045PTには変りは
ございませんですし、ちゃんとフェライト・ビーズも履いております。(笑)
その奥のものにはE83-004とございますので、富士電機 のESAE83-004ではないかと思われ
ます。 更にその奥にございますものは、流石に判別不能でございます。(汗)
MBR4045PTは45V・40A、ESAE83-004は40V・60Aでございますので、+5V強化のための変更で
ございましょう。

2次側にもやはり小基板がございますが、これ
はZM300A-APFと共通のもののようでござい
ます。
こちらには、Weltrend Semiconductor の
WT7510が載っておりました。
基板上の半固定抵抗は、ZM300A-APFでは
オレンジ色でございましたが、こちらは白色で
ございます。
画像左上のヒートシンクを背負ったものは、STMicroelectronics のL7912CVでございまして、
その裏には、National Semiconductor のLM7905CTがございます。

ヒートシンクのこちら側には、何も貼り付いては
おりません。
こちらの金線入の緑色のケミコンは、TEAPO
のSCシリーズでございます。
さて、画像の左下を良く見ますと、「ZM400A-APF(BLK) Made by Zalman」とございます。
まさか、基板から特注なのでございましょうか? それとも、単に印刷だけ?(笑)

サーミスタは、このようにして2次側のヒートシンク
に取り付けられておりまして、ZM300A-APFと
同様に2次側の小基板へと繋がれております。

FANは、Minebea の3110GL-B4W-B30でござい
ますが、Minebea のサイトのデータシートに拠り
ますと0.17Aの筈でございますが、何故か0.22A
となっております。
こちらのFANも、2次側の小基板へと繋がれて
おります。

さて、それでは『裏画像』でございます。
型番等を表すようなものは、何処にもござい
ませんようです。
ZM300A-APFと同じく2次側はキチャナイです
ねぇ。(笑)
それでは、組み戻して点火してみることに致しましょう。
と、こんな感じでございますが、何故か+3.3Vが少々ふらつくようでございますが?
ところで、2次側小基板上の半固定抵抗でございますが、左には殆ど回らず右に回しますと+5V
と+12Vか連動して低下致します。 途中でシステムがダウン致しますので、何処まで下がるのか
は未確認でございます。
『超静音』に関しましては、確かに低負荷時には大変に静かでございます。 では、高負荷時は
如何なのかといいますと、負荷の方が五月蝿くて良く解りません。(爆)
ZM300A-APFと同様に、こちらにも『Multi-Connector ZM-MC1』が付属しておりますが、
マニュアルは付属しておりませんようでございます。

