4連動タップ付! SP-300


箱
 今回のネタは、実に「怪しげ」でござい
 ますね。 左の箱をご覧頂ければ一目
 瞭然でございますが、立派な サービス
 コンセント
が4つも付いております。

 しかも、モニタやらプリンタやら果てには
 電気スタンド の絵まで書かれており
 ます。 こういうものを繋げ!ということ
 なのでしょうが...。

 こちらは、JustCooler ブランドで有名
 な Orbitron International 製でござい
 まして、5,980 円にて買い求めました。

 こういう細かな無駄遣いが、最終的に
 お財布に重く圧し掛かって参りますが、
 ちっとも懲りませんねぇ。


箱・横
 箱の側面には、中国語で「能書き」が
 書かれております。 Click!致しますと、
 大きな画像が「別窓」で開きます。

 色々と「良さげ」なことが書かれており
 ますが、期待すると碌なことはござい
 ませんからねぇ。(笑)


保証書・表? 保証書・裏?

大層にも、このような『保証書』が入っておりました。 3年間の保証付でございますか...。
能書き」に 偽り 誤りがある場合には、保証の対象にならないのでございましょうか?(爆)

ラベル
 こちらが、ラベル部分でございます。

 これに拠りますと、こちらの型番は「PSIV-400-3
 とされておりますが、この「400」というのは如何いう
 意味なのでございましょうか? 400Wクラスと誤解し
 そうでございますが、主要3出力の合計は 291.5W
 でございますので。

 尚、JustCooler さんのサイトに拠れば、この電源
 の正式な型番は、「SP-300」でございます。


全体像
 こちらが全体像でございますが、本体が反射して
 しまいますので、このようになってしまいました。

 ATXメインコネクタのケーブル長は、32cm程で
 ございまして、Auxiliary Power Connector
 +12V Power Connector もございます。

 Peripheral Power Connector は5個で、
 Floppy Drive Power Connector は2個と
 なっております。


リア フロント

リア部は、先程ご覧頂いた画像の通りでございますが、少々気になりますのが「OFF」の反対が
RESET」になっている点でございます。 フロント側は、見事に反射致してしまいました。(汗)
ケースはピカピカでございますが、スリットはしょぼしょぼでございます。

開腹
 それでは、「腑分け」開始と参りましょう。

 あれぇ? 基板が小さく、フロント側にスペース
 が余っておりますね。 これは一体、如何いう
 ことなのでしょうか?

 必要性も無くサイズの合わない基板を作るという
 ことは考え難いですが、別段何も必要性はござい
 ませんようですし、もしかすると他からの流用品
 なのでしょうか?

 四角い青い物がございますが、リレーのようで
 ございます。 AC出力はこれで単純に連動させて
 いるだけのようでございますね。


FAN
 FANは、ご覧のように特殊な形状のものが、
 蓋に取付けられておりましす。 9025BH という
 型番のもので、0.24Aでございます。

 さて、これが先程の基板の上部に付いて排気
 する仕組になっておりますが、上の画像では
 見難いのですが、基板上部には絶縁用シート
 がございます。

 ヒートシンクとメイントランスの上部は、四角く
 刳り抜かれておりますが、如何考えてみましても
 空気の流れは悪そうでございます。


さて、それでは更に細かな部分を眺めてみることに致しましょう。

ACインレット
 ACインレットには、このような具合にXコンと抵抗
 が取付けられております。

 JustCooler さんのサイトに拠りますと、AC出力
 は「Surge protected」だそうでございますが、
 一体何処にそのような仕組が隠されているので
 ございましょうか?(笑)


1次側
 1次側でございますが、ブリッジには PBU605
 ございますので、600V・6A品でございますね。
 ケミコンは、Capxon Electronic Industrial
 200V・680μFな85℃品でございます。

 右手奥にございます黒い塊はトランスなのですが
 どうも2段重ねになっておりますような。

 奥のヒートシンクには、バイポーラが2つ取付け
 られておりますが、型番等は不明でございます。


基板中央部
 基板はそっくり返っておりますし、ヒートシンクも
 傾いていると思いましたら、メイントランスまでも
 傾いでおります。(笑)

 左のヒートシンクには、ESAD83-004が2つと、
 その間にももう1つ何かございますが、スタンプ
 が判読不能でございます。


中央部反対側
 こちら側の小トランスも、傾いでおりますねぇ。

 左手では、Xコンの上にトロイダルが載っており
 ますし、そのお隣にはヒューズが直立してござい
 ます。 酷い作りですねぇ。

 中央手前のフォトカプラは、NEC のPS2501-1
 でございます。


2次側
 左下にございます16pinのものは、Fairchild
 Semiconductor
のKA7500Bでございます。

 右側の8pinのものには、「A6393D」とございます。
 どうせ何処かのコンパチ品なのでございましょう
 が、メーカ不詳というのは、悔しいな。(笑)


FANコントロール?
 こちらのコネクタが、FAN用でございます。

 右手奥に緑のサーミスタが見えますが、ヒート
 シンクとは微妙に付かず離れずといった感じに
 なっております。

 イマイチピントが合っておりませんな。(悲)


出力部
 こちらは、コネクタへの出力部でございますが、
 やはりこんなものでございましょうね。 意味も
 無く基板面積が小さいため、途中で「接木」して
 本数を稼いでおります。


裏画像
 さて、こちらが「裏画像」でございます。
 何も申し上げたくはございません。(笑)

 中央部には「ATX-128A」とございます
 が...。 あぁ! 思い出しましたぞ!

 「基板中央部反対側」の画像の右下隅
 のロゴといい、間違いございません。



こちらの電源の本当の製造元は、Taiwan YOUNGYEAR Electronics CO., LTD. でござい
ます。 基板が妙に小さいのも、やはり流用品のせいでございますようです。

正体もハッキリと致しまして、気分がスッキリと致しましたところで、バッチリと組戻して点火して
みることに致しましょうか。(笑)

+3.3V +5V +12V

ざっとこのような感じでございますが、+3.3V+12V が少々ふらつくようでございますね。
どうせ性能的な期待をして購入致したものではございませんので、その辺は一向に構わないの
ですが。(笑)

件のFANでございますが、風量の割には確かに静かでございます。 しかし、電源自体の出来が
イマイチ(イマニ...かな?)では如何にもなりませんねぇ。 で、コイツは如何するのだ?


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