お久し振りね! D-PSU-X350/12V
さて、今回ご紹介させて頂きますのは、FREEWAYの350W、ATX12V対応のものでございます。
FREEWAYの電源といえば、そもそも私がこのような「電源ネタ」のコーナーを作るきっかけの
1つとなったものでしたねぇ。 いやはや、お懐かしい限りでございます。
しかし、最近のものも酷いですが、昔の記事なんて恥ずかしくて読めたものではありませんね。
書き直そうかしらん。(笑)

こちらが、ラベル部分でございます。
相変らず「QUIET & COOL」などと
ございますが、良く見ますとその下
には「MODEL NO:ENP-0735」とも
ございます。
やはりあそこのものでしょうね。(笑)
各出力等は、左のラベルをご参照
願います。

こちらは、電源の全体像でございます。
ATX電源コネクタのケーブル長は、47cm程で
ございます。 Auxiliary Power Connector
も +12V Power Connector もございます。
Peripheral Power Connector は6個で、
Floppy Drive Power Connector は2個
となっております。
「リア」と「フロント」の様子でございます。 この様子はやはり、「あれ」ですね。(笑)

それでは早速、「腑分け」開始と参りましょう。
う〜ん! やはり「dejavu」ではございません
ようですね。
上側のシンクの2つの穴といい、先日の奴と
全く持ってそっくりでございます。

それは、こちらのものでございます。
先に「格安ケース付電源 EPN-0733」として
ご紹介させて頂きましたテクノバードジャパンの
ケースに付属の電源でございます。
見れば見るほど、そっくりでございます。(笑)
ということですので、何処が同じで何処が違う
のかを中心に見ていきたいと存じます。
では先ずは、「EMI Filter」でございますが、
EPN-0733では、YunpenのYB10A1でござい
ましたが、こちらは、High & Low Corp.の
10SS1-Bとなっております。

引続いて、こちらは1次側でございます。
左のケミコンはTEAPOの200V・820μF、85℃品
でございますので、全く同じものでございます。
また、ブリッジは「KBU805」でございます。
EPN-0733の時には、「805」しか読めません
でしたが、恐らくはあちらも同じものだったの
ではないでしょうか。

こちらは、基板中央部でございます。
右手のシンクの東芝のK2611と、左手シンクの
PhilipsのBYV32Eは共通でございます。
中央のトランスの手前にはやはり、ENHANCE
ELECTRONICS CO., LTD.とございますが、
こちらの画像では解りませんね。

基板中央部を反対側から見た画像でござい
ます。
EPN-0733では、右手にはSTMicroelectronics
のSTPS30L40CNが、また、左手にはPower
IntegrationsのTOP200YAIがございましたが、
こちらでは、STPS3045CWとTOP222Yに
変更となっております。
STPS30L40CNは30A(2*15A)・40Vのものですが、STPS3045CWは30A(2*15A)・45Vで
ございます。 あとは、Tjが+150℃と+175℃との違い位かな?
また、TOP200YAIとTOP222Yとでは、ワイドレンジ入力ではTOP222Yの方が出力が大きい
ですが、今回は関係ございませんね。
トロイダルの向う側にございましたSTMicroelectronicsのUC3843Bは、Texas Instrumentsの
TL3843Pにリプレースされております。 こちらはコンパチ品ですので、関係ないでしょう。
3つ並んだフォトカプラは、SHARPのPC817でございます。 EPN-0733ではメーカーが不詳で
ございましたが、同じくPC817でございましたね。
「ヒューズ」が直付けで突っ立っておりますのは、残念ながら共通でございます。(笑)

左手の8pinのものは、Texas Instrumentsの
TPS5510Pでしたが、Weltrend Semiconductor
のWT7510に変更されております。
Weltrend Semiconductorのドキュメントは、
簡素?ですね。(笑)
STMicroelectronicsのLM393Nには、変更は
ございません。

こちらはコネクタへの出力部でございます。
こちらの様子は、特に変りませんようです。
右手に見えます小さなヒートシンクには、やはり
3端子レギュレータが取付けられております。
1番右の、下部に黒いチューブを被せられた
やや細めの赤い線ですが、基板付近を良く
見ますと、チューブの下に抵抗があるのが
お解りになるかと...。
乱雑に扱うと「抵抗」がもげてしまいそうで恐いのですが、この赤い線と手前の青い線は、
排気FANへと繋がっております。

その排気FANは、こちらでございます。
PanafloのFBK-08A12M、0.13Aとございます。

それでは、お約束の「裏画像」でございます。
やはりこちらも、そっくりでございますね。

こちらには、RD-P048Cとございます。
EPN-0733ではRD-P048Aでございましたので、
少々リビジョンが上がっているのでしょうね。
それでは、組み戻して通電してみることに致しましょう。 ええぃ!「ポチッとな!」
と、このような感じでございました。 PanafloのFANは、静かとはいえませんが風量が結構あり、
なかなか良いですね。
うん? ちょっと待てよ! EPN-0733とこの電源って、各出力の最大値も全て全く同じで、
+3.3Vと+5Vの合計最大出力も220Wで全く同じなのに、何でEPN-0733はMax.300Wなのに、
こちらはMax.350Wなのだぁ?
こちらの電源は、何時もながらうみのさんから 押付けられた 拝借致したものでございます。
誠にありがとうございました。

