えいぶるこむ2 SP401-RA
それでは引続きましてABLECOMの第2弾、SP401-RAの登場でございます。
こちらは、アキバのとあるショップのお陰とでも申しましょうか、巷では非常に評判の高い
400W電源でございますが、SP301-RAとは一体どのように異なっているのでしょうか。
実に楽しみですねぇ。

こちらがラベル部分の画像で
ございますが、ラベルの構成
自体がSP301-RAとは大分
異なりますね。
+3.3Vは30A、+5Vは50Aですか。

こちらは、電源後部でございます。
SP301-RAと同様になっております。
警告シールが異なりますが。
やはりこちらにも入力電圧切替スイッチが
ございますね。
電源の全体像は、SP301-RAと変りませんのでこちらでは省略させて頂きます。
何しろケースに反射して光ってしまいますもので。(泣)
ATX電源コネクタのケーブル長は、同じく47cm程になっております。サーバ用と致しましては、
少々短いかもしれません。Auxiliary PowerConnector もございます。
Peripheral Power Connector は8個で、Floppy Drive Power Connector は2個となって
おります。

こちらにもSP301-RAと同様に、妙なコネクタが
ございました。
しかもこちらには、何も書かれておりません。
やはり、LEDに接続するのでしょうか?

とりあえず蓋を開けてみましたが、電源内部は
このようになっておりました。
絶縁用のカバーが取り付けられておりますので、
目一杯反射致しております。(笑)
確か同じ400Wでも、ETASiSのEPA-400は、
1枚基板の筈なのですが。

こちらは、横から覗いてみたところでございます。
柱が立っておりますね。
こちらのトランスは、SP301-RAのものよりも
かなり大きいですね。

下部中央に半固定抵抗が3つ並んでおります
が、右の奴は少々傾いでおりますね。
右側にはコネクタが沢山並んでおりますが、
こちらには、FANコントロ−ル関係の小さい
ボードがケースに取り付けられております。
やはり、ブザーが載っております。

とりあえず、上側のサブボードを外してみました。
Xコンは、松下です。右は0.47μF、左は1.0μF。
左のケミコンはルビコン電子の200V・1000μF、
85℃品でございます。
DeltaのDPS-338ABに載っていたものは、
確か同じものでも105℃品でしたが。
黒いヒートシンクには、新電元工業のD10XB60、600V・10Aのブリッジと、東芝の2SK2698が
2つ並んでおります。
下部左よりのヒートシンクを背負ったものは、Power IntegrationsのTOP222Yでございます。
その隣の水色のケミコンは、TEAPOの105℃品でございます。

こちらはちゃんと、「ETASIS」とございますが、
EPA-400Aとも。
何故だ...。

サブボードの中央部のアップでございます。
上の8pinのものは、STMicroelectronicsの
UC3844B、PWM CONTROLLERです。
フォトカプラは、COSMO ELECTRONICSの
KP1010です。

サブボードを外した状態で、撮影致しました。
やたらと配線が行き交っておりまして、
ややこしいですねぇ。
おやっ、ヒートシンクに怪しげな白い物が。
って、これは「セメント抵抗」ではないですか?
何故だ...。(再)

EMIフィルタは、Deltaの10GEEG3E-Rでございます。
「MADE IN THAILAND」とございます。
こちらが、FANコントロ−ル用と思われるボードです。
ご覧のように、先程の怪しげなコネクタは、この基板の裏側に配線されております。
左の画像では、National SemiconductorのLM339MとSTMicroelectronicsのNE555が
見られます。 NE555は、タイマーICですね。
右の画像は基板上部ですが、怪しげなジャンパがございます。 「CLK H/L」とありまして、
「L」の方に設定されているようですが、一体何のクロックでしょうか?

これが、謎の「セメント抵抗」でございます。
10W5Ωとございます。
しかも隣には、あのサーミスタと思しきものが
並んで取り付けられておりますし。
下には、ショットキと思しきものもございますし、
左下の方には、National Semiconductorの
LM337Tがございます。
如何みてもこの「セメント抵抗」は、ただ単に負荷を掛けるためだけに取付けられております
ようですねぇ。 「う〜ん、やっちまったぜぃ!」といったところでしょうか?(笑)

中央左の14pinのものは、日立のHA17339、
隣の8pinのものは、同じく日立のHA17393。
少々見辛いですがその右上の5pinのものは、
三菱電機のM51957B、リセットICですね。
更に、中央下部左寄りには、「JP3」「JP4」と
いう2つのジャンパがございます。
こりゃまた一体何者じゃぁ?

こちらの基板には、このようにございます。
Revisionは、Cなのですね。
前述の通り、EPA-400は1枚基板の筈ですので、
EPR-400と共通の基板という事は考えられない
のですが?

こちらが、コネクタへの出力部となります。
SP301-RAの方が処理がキレイですね。
右のケミコンは、OS-CONなのですが、
悲しいかな、傾いでおりますねぇ。
吸気FANは、SP301-RAではSUNONでしたが、ADDAのAD0812HS-A70GLになっております。
排気FANは、SP301-RAと同様にNidecですが、D08T-12PHに変更となっておりますね。
D08T-12PGは0.21Aでしたが、D08T-12PHには0.13Aとございます。

もう1枚の方の、裏画像でございます。
あれぇ、何か沢山行き交っておりますし、
左下の方には、抵抗器が幾つか見えます。
それでは組戻して点火してみましょうか...と、実はこちらでも問題が発生致しました。
SP301-RAと同様に、+5VsbやPS_ONは無事なのに、何故か起動致しません。
あぁ、またやってしまったのかぁ!と思いましたが、こちらは単なる配線ミスでした。
壊さなくって、良かったぁ!(汗)
ざっと、このような感じになりました。この電源には、半固定抵抗が3つ並んでおりましたので、
それでは向かって右側の奴から、順番に弄んでみることに致しませう。
こちらは、3.3Vでございました。 結構、可変幅が小さいのですね。
真中は、12Vでございました。上の方はもっと行くのですが、12.80V付近でシステムがダウン
致します。 過電圧保護回路が働いているのでしょうか?
一番左は、5Vでございます。 そう、こちらの電源は5Vと12Vを独立して変化させることが
出来ます。
SP401-RAは、SP301-RAとの比較で考えますと、やはり大分出来が良いようですね。
出力もかなり安定しているようですし。あの「セメント抵抗」で負荷を掛けているのが
効いているのでしょうかねぇ?(笑)
でも、Rev.Dでは「セメント抵抗」は無くなっているのですよねぇ。その辺は如何なのでしょうか?
あたたたっ! 新しいPen4対応のものにも、やはり「セメント抵抗」はございました。(汗)
不確実な情報を載せてしまいまして、誠に申し訳ございませんでした。(2001.08.28 訂正)
それにあのお値段は、やはりちょっとお高いですね。
そうそう、こちらの電源もSP301-RAと同様にうみのさんからお借りしたものでございます。
誠にありがとうございました。

