Premium 450? EZI-450W/V12?


「ちょいとちょいと、そこのてらさん! 良さげな電源を見つけたのですが。」 ということで、
受け取りがてら宴会をして(?)、お預かりして参りましたものが、こちらでございます。(笑)


箱
 この緑の箱は、良く見かけますね。
 E・Z・I SYSTEMSのPremium 450
 P4対応の450Wものでございます。

 箱の横には、「EZI-450W/V12」と
 ありますが、これは取り扱っている
 セリングさんの型番なのでしょうか?

 E・Z・I SYSTEMSは、韓国の会社
 なのですが、この電源には中国製と
 あります。


全体像
 こちらが電源の全体像でございますが、
 コイツのケーブルは、とてつもなく長いです。
 メインケーブルの長さは、70cm余りですし、
 デバイス用のケーブルは、先端のコネクタまで
 更に60cm程もございます。

 P4対応ということで、当然、+12Vコネクタは
 ございますし、AUXコネクタもございます。
 デバイス用ケーブルは3系統で、何れも3+1と
 なっております。


後部
 電源後部でございます。

 サービスコンセントは、ございませんです。

 FANの部分は刳り貫かれていて、ガードが
 取り付けられております。


ラベル部分
 こちらは、ラベル部分の画像でございます。
 こちらには、MODEL No.として、PS-450SX
 ございますね。
 あれ、PS-450SXって、もしかして...。

 +3.3Vは30A、+5Vは45A、そして+12Vは15A
 となっております。 +5Vsbは、2.5Aです。

 +3.3Vと+5Vの合計出力制限は、240Wとされて
 おります。


左下の丸いラベルには「FAN CONTROL」とございますが、30℃で2000回転、25℃で1200回転、
18℃では500回転とございます。 その程度で大丈夫なのでしょうか?(笑)

開腹!
 おぉ! ヒートシンクが「黒い」ですね。
 これは珍しい。

 しかし、450Wともなりますと流石に「ギッシリ」と
 詰まっておりまして、ヒートシンクも邪魔ですし、
 見通しが悪いですね。


FAN
 搭載されているFANは、こちらです。
 「POWER LOGIC」とございます。

 PL80B12HHという型番と、0.26Aというのが、
 少々気になります。

 PL80B12Mというのが、確かあったような。


フィルタ
 こちらは、AC入力部のフィルタでございます。
 「High & Low Corp.」の10SS1ですね。

 抵抗とXコンが、括り付けられております。
 余り良い眺めではありませんが、基板上に
 スペースがございませんようで。


1次側
 1次側のケミコンは、TEAPO(智寶電子)
 200V・1000μF、85℃品でございます。
 ブリッジには、KBU1006とございますので、
 10A・800Vのものです。

 丁度このケミコンの裏側に、富士電機さんの
 パワー・トランジスタが2つ並んでいるのですが、
 2SC33...までしか見えません。
 何時もの2SC3320でしょうか?


入力部
 左のコネクタに、AC入力が繋がります。
 ヒューズは、悲しいですが直付けですねぇ。

 手前のトロイダルが傾いでおりますのは、
 AC入力部のケーブルを避けるためです。


中央部
 2個の小トランスの向こうには、巨大な奴が
 見えますね。

 右端のものには、ON Semiconductor
 ロゴと、う〜ん、やっ、TP6N60とございます
 ようですね。
 Power MOSFETですか。

 あれ? コイツの裏側には富士電機の奴が
 並んでいた筈ですが。(汗)


2次側
 ヒートシンクにビス止めされておりますのは、
 FANコントロール用の基板でございます。
 サーミスタが、ヒートシンクのフィンの間に
 しっかりと差し込まれております。

 下に見えますサブボード上には、18pinの
 奴が2つ載っているのですが、チップの上に
 何か塗られていて型番等は全く解りません。

 +5Vsb用のボードでしょうが。


左下の方に、小さくオレンジ色のものが見えますが、半固定抵抗ですね。 回せるかなぁ?
その隣のヒートシンクを背負った奴は、3端子レギュレータだと思うのですが、見えない。
回路を追ってみますと、どうやら、LM7905のようですが。

2次側その2
 こちらにも半固定抵抗がございますね。

 ケミコンは、茶色いのが日本ケミコン、
 黒と緑は、TEAPOのようですね。
 何れも105℃品でございます。

 ケーブルの処理は、イマイチですね。


裏画像
 はいはい、「裏」でございます。
 は・ん・だ「てんこ盛り」ッス!(笑)

 ところで、今までに腑分けしてきた電源と
 「基板」の様子が少々異なるのにお気付き
 でしょうか?


発見!
 やはり、ありましたね。 ATNGとあります。
 台湾のATNG Power Coのことですね。
 PS-450SXとありましたので、恐らくはと
 思いましたが。


それでは何時ものように点火して、テスタを当ててみることに致しましょう。

おぉっと! 点火した瞬間にFANがフル回転で回り出しましたが、結構な音が致しますね。
風量もかなりありますけれども。 やはり、PL80B12HHの「H」は「High」のようですね。
しかも、2つ。(笑)

+3.3V +5V +12V

+3.3Vは低めに、+5Vと+12Vは高めに、設定されているようでございます。
+12Vが、0.01Vの単位でふらつくのが気になります。
それでは、先ほど見つけました2つの半固定抵抗を、「グリグリ」致しませう!

+5V down +12V down

1つ目の奴を回しますと、+5Vと+12Vが変化致します。下限は上の画像のようになりましたが、
途中でシステムがダウン致しますので、上限は測定不能でございます。 因みに、+5Vでは、
5.50V付近でダウン致しました。

+3.3V down +3.3V up

2つ目の方は、+3.3V系でございました。 上の画像のようになっております。


さて、この電源の設計は、SeventeamのST-400GL等のようにオーソドックスなものとなって
いるようですね。
お買い得かどうかは、大喰らいのCPUやAGPカードを載せてやり、更にHDD等もてんこ盛りの
状態でも、出力が安定するかどうかにかかっていると思いますが、残念ながら私のところでは
そのような環境を整えることが出来ませんです。
しかし、そのような負荷をかけた時には、FANが五月蝿いのだけは間違いはございません
ようです。(笑)

あぁ、肝心なことをすっかり失念しておりました。 こちらの電源は、「dbx」さんのご提供による
ものでございます。 誠にありがとうございます。


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