さいれんさ〜 235 ATX


今回は少々珍しいものが手に入りましたので、性懲りも無く腑分け致しました。

ラベル
 PC POWER & COOLING 製の235W ATX電源です。
 静音電源として有名な「SILENCER」シリーズですので、
 非常に楽しみです。

 これは少々古いものですので、+5VSBは 0.1Aです。
 とりあえず腑分けして参考にするだけですので、
 一向に構いませんが。(笑)

 +5Vは22A、+12Vは8A、+3.3Vは14Aとなっております。
 そして+5Vと+3.3Vの合計出力は、125Wです。
 標準的200W電源といったところですね。


フロント部 リア部

左がフロント部、右がリア部です。気になる点はございますが、特に変った様子はありません。

コネクタカバー
 変っているといえば、こちらの方が。
 コネクタにカバーが付いております。

 しかも社名と電話番号が書いてあります。


腑分け開始
 さて、とりあえず開けてみました。
 う〜ん、スカスカですね。

 300Wクラスの電源を見慣れてしまうと、
 少々頼りないですね。

 腑分けするのは簡単ですが。(笑)


右側 左側

ケミコンが小さいですね。TEAPO の200V・470μF、85℃品です。
ダイオード・ブリッジは、KBL405ですね。

フィルタ
 よく見てみますと、フィルタにXコンが
 タイラップで縛り付けられております。

 試しにタイラップを切ってみましたが、
 接着剤で貼り付けられていました。(笑)

 フィルタは、DELTA ELECTRONICS 製です。


ビス
 ビスがしっかりととめられておりますが、
 この程度ではものとも致しません。
 当然、無視して外します。(笑)


FAN
 FANは、このようなものです。えっ?0.075A!?
 ということは、0.9Wですね。普通のFANの半分位ですか。

 このあたりに静音電源の秘密が?


サブその1
 左端に見えます3端子レギュレータは、
 ST Microelectronics の L7805です。

 サブボードの中央上のものは、日立のHA17393、
 Dualのボルテージコンパレータです。

 右下には、半固定抵抗が見えますね。
 基板の配線を追ってみますと、5V系のようです。


サブその2
 上の方に半固定抵抗が見えますが、
 逆さまですね。うまく回せるかな?

 こちらは+3.3V系のようです。


半固定抵抗
 あれ?こんな所にもありました。
 まぁ、いいか。
 回してみればよいのですから。(笑)


裏画像
 お待たせ致しました。「裏」です。
 左上の方は、はんだがてんこ盛りですね。

 こんなものでしょう。(笑)


SPI?
 基板をよく見て見ますと、このようなものが。
 SPI とありますね。
 Sparkle Power Inc. のOEM品のようですね。


はて、一通り見回してみましても何故この電源がお高いのか解りません。
特に変ったところは見受けられませんし、使われている部品もありきたりのものですし。

それでは点火してみましょう。う〜ん、このFANは結構静かですし、風量もそこそこありますね。
しかし、「サイレンサー」という程では無いように思えるのですが。

+3.3V +5V +12V

+5VDOWN +5VUP

サブボード下の半固定抵抗を回してみましたところ、やはりこれが5V用でした。

+12VDOWN +12VUP

やはり、12Vも一緒に可変致します。
3.3V用と思われます逆さまの奴は、やはり回せませんでした。残念。

ところで、基板中央にあったもう一つの半固定抵抗は何者なのでしょう。
回してみましても、特に変化が見られないようなのですが。


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