更に今更ながらの? TigerMPX

頭頂部膨張ケミコンが発見されましたTigerMPを
そのまま使用し続けるという訳にもいかず、代替策
を考えておりましたところ、このようなものが中古で
9,980円でございましたので、飛び付きました。(笑)
こちらは、TYANのTigerMPXでございます。
TigerMPでは4本ございました64Bit-PCIは2本に
減らされておりますが、私には如何でも良いことで
ございまして。
それよりも、TigerMPでは不安のございましたVRM
周りが如何なっているのかの方が興味深いところで
ございます。
それでは、少々様子を眺めてみることに致しましょうか。

こちらは、CPU1のVRM部分でございまして、
MOSFETにはFairchild Semiconductorの
FDB6670ALとFDB7045Lが使用されております。
オリジナルデザインでは3つだったようでござい
ますが、2つしかございませんね。
中央に3つ並んだケミコンはRubyconのZLHで、
25V・1000µFでございます。
3つ並んだケミコンの左と下にIntersilのHIP6601Aがございまして、こちらがMOSFET driverで
ございます。
電源コネクタは、メインの20pinの他に、+12V Power Connectorがございまして、+12V Power
Connectorが無い電源を使う場合には、Peripheral Power Connectorを使えとマニュアルに
はございます。
また、Peripheral Power Connectorを使う場合には他のデバイスを繋ぐな、ともございます。
Peripheral Power Connectorの下にございますのは、IntersilのHIP6302CBで、その左下に
ございますのはTexas InstrumentsのGD75232でございます。
左端に1本ございますケミコンは、RubyconのYXGでございまして、10V・1000µFでございます。
また、CPU1とCPU2の間にズラリと12本並んでおります青いケミコンは、RubyconのMBZでして、
6.3V・3300µFでございます。

こちらは、CPU2のVRM部分でございまして、
CPU1と同じく、Fairchild Semiconductorの
FDB6670ALとFDB7045L、IntersilのHIP6601A
が並んでおります。
左の2本のケミコンは、やはりRubyconのZLH、
25V・1000µFでございます。
AGP slotの上に2本並んでおりますケミコンは、
SanyoのMV-CAで、6.3V・1000µFでございます。
TigerMPのVRMのケミコンはRubyconのZLで、入力側は10V・1000µF、出力側は6.3V・2200µF
でございましたので、『ZLシリーズより最大で3000時間の長寿命化を実現』とか『ZLシリーズより
13〜20%の高周波インピーダンスの低減を実現』というZLHシリーズや、『ZLシリーズの50%
低インピーダンス・低ESR』とか『ZLシリーズの1.3〜1.5倍高リプル』とかのMBZシリーズの採用は
喜ばしいことでございましょう。

3Comの3C920Cは、LAN Controllerでござい
まして、その上の8pinのものは、CSIの93C86S
でございます。
下の3pinのものは、Microsemiに買収されてしま
いましたLinFinity MicroelectronicのLX8384-
00CDDでございます。
右上隅にございます茶色いケミコンは6.3V・1500µFでございまして、基板上には計6本ございます
が、「L.E」というのは何処のメーカなのでございましょうか?
まぁ、TigerMPではHermeiとかCaniconとかが多用されておりましたので、大部分がRubycon
になったTigerMPXの方が大分マシでございましょうが。(笑)

左下隅に見えますのがサウスでございますが、
その上の5pinのものにはFairchildのロゴと共に
E21ALとございますが、何者?(汗)
BIOS ROMの左にございますのは、Winbondの
W83782D、hardware status monitor ICでござい
ます。

さて、それではTigerMPからAthlonXP 1800+改
とFalcon Rock II、メモリを移植致しましょう。
この状態では、TigerMPの時と余り変りが無い
眺めのような。(笑)

取り敢えず、このような感じでございますが、こちらのVGAはG400SHで、HDDは余り物のATA66
な奴でございます。
TigerMPからの引継ぎならば、VGAはRADEON 9000 Proで、64Bit-PCIには「AEC-6885」
じゃないのかと仰られてしまいそうでございますが、そいつらは既にもう1枚のTigerMPが引継ぎ
ましたものでしてなぁ。(笑)

因みに、AthlonXP 2400+改のDualではこのようになります。 といっても、CPUを態々載せ替えた
訳ではございません。

実は、TigerMPXは既に1枚入手済みでござい
まして、4ヶ月程前からこのような状態で稼動中
でございます。(笑)
CoolerMasterの「AERO 7 LITE」でございます
が、リテールシンクと比較致しますとCPU1では
5℃、CPU2は10℃下がりましたが、3500rpmの
全開ではかなり五月蝿いです。(泣)
回転数を絞りますと、当然温度は上がりますし。
(汗)
あぁ、こちらのVGAはRAGE128でございますので、HDBENCHの値はCPUだけ比較して下さい。
(笑)
ところで、頭頂部膨張ケミコンが発見されましたTigerMPはと申しますと、某大先生の実験
材料として提供させて頂きました。(爆)

