今更ながらの... TigerMP


『すみません、これを下さい。』
『こちらは大変相性のキツイ製品でございますが、宜しいですか?』
『えっ? あ、ハイ。』
『メモリはレジスタードの物が必要ですが、そちらは大丈夫でございますか?』
『えっ? あ、ハイ。』
『それでは、中身のご確認をお願いします。』
『えっ? あ、ハイ。』

『こちらが・・・、・・・で、・・・です。 ・・・、・・・。 ・・・・、・・・・。 ・・・・・、・・・・・。』

『ということで、こちらで宜しいですか?』
『えっ? あ、ハイ。』
『あっ、あのう。 電源も選ぶそうですが、そちらも大丈夫でございますか?』
『ええっ? あぁ、ハイハイ。』

TigerMP
 何か、カジュアルな雰囲気のレストランで何気
 なくワインを注文したら、ご丁寧にソムリエ
 登場してテイスティングをさせられてしまった、
 というような感じで買い求めましたのがこちらで
 ございます。

 『電源』と言われた時には、冷汗をかいてしまい
 ました。 もし我家の電源群で全く動かなかった
 としたら、それは『相性』では無く『不良品』では
 ないかと...。(笑)

 で、肝心のTigerMPでございますが、リビジョン
 は1.00と古い物ながらもボード自体も付属品も
 キレイなものでございました。


メモリ

先ずは、レジスタードなメモリはこちらのものに致しました。 特に、理由はございません。(笑)

ということで、取り敢えずThoroughbredの1800+を2つとこちらのメモリ、後は余り物のパーツで
組上げて通電テストでございますが...、如何いう訳なのか、うんともすんとも言いません。(汗)

げぇっ! いきなりかよぉ!! 大見得を切ったのにぃ〜。(大汗)

コネクタ類を確かめ、マニュアルとTigerMPを何度も見比べてジャンパのセッティング等を確認し、
何処にも異常は無いということで、天井を仰いでマニュアルを放り出し、酒を飲みながら頭を掻き
毟り、ふとマニュアルの表紙に目を落とすと...、

Revision 1.03

はぁ? へぇぇ?? コイツはRevision 1.00の筈なのに、何でマニュアルは1.03なの???
大慌てでTYANのサイトから「Revision 1.00」のマニュアルをダウンロード致しました。

Rev.1.00 Rev.1.03

左が「Revision 1.00」、右が「Revision 1.03」のマニュアルでございますが、ご覧の通り『J53』の
設定が異なります。 う〜ん、何てこったい!

無事?起動

ジャンパのセッティングを正しくしてやりましたところ、目出度く無事に起動致しました。 BIOSに、
少々文句を言われてはおりますが。(笑)

一安心致しましたところで、次はBIOSを如何にして騙すかということでございますね。(殴)

前 後

左の画像はまずまずですが、右はピントがダメダメでございますねぇ。(悲)

L5』のクロ−ズは、通常は「コの字」でなさるようですので、私もそのようにしたかったのですが、
残念ながら諸般の事情(?)により、上手く出来ませんでした。(汗)

幸い(?)なことに、Athlonのブリッジに関する情報の総合商社(?)であるFab51の掲示板にて、
「ストレート」でも大丈夫だとのご報告がございましたので、駄目元で試してみたというような次第
でございまして。(笑)

結果的にはこの状態でも『Warning』は出なくなり、無事に「Athlon MP」として認識されました。

因みに溝だけを埋めた状態では、「Athlon MP」にはなりませんが、「XP」として何事も無く動作
致しました。

Conductive Pen
 今回使用致しましたのはこのようなものでございまして、ご覧に
 なれますように2,790円でございました。

 お高いものでございますが、「Athlon MP」を2つ買い求めるよりは
 安上がりでございまして。(笑)

 でも、もう1度は余りやりたくはございませんですねぇ。


WCPUID1 WCPUID2

ご覧のように、無事に2つのCPUが認識されております。

タスク マネージャ

こちらでも、ちゃんと2つ認識されております。 CPU使用率が100%なのは、RC5-72解読用クライ
アントが走っているためでございます。(笑)

密かに、物理メモリが増えておりますねぇ。(爆)

追加メモリ
 追加致しましたのは、こちらでございます。

 別に512MBで不足だという訳では無く、単に2枚
 にした方が負荷が増えるということと、相性問題
 が出るのか如何かを試したかっただけでござい
 ます。

 「アキバ最安値」って奴ならば、何か問題が出る
 かも知れないと思ったのですが、何事もござい
 ませんでした。(笑)


さて、ここまでは慎重を期して電源は「Varius500」を使用したのですが、連続稼動させるのには
少々五月蝿いので、「PFC付Silent King HK350-13BP」へと変更致しました。

Falcon Rock II
 更に、電源が静かになりますとリテールヒート
 シンクのFANの音も気になりますので、こちらへ
 と変更致しました。

 SpeezeのFalcon Rock IIでございます。

 80mmFANが2つ並びますと、やはり壮観でござい
 ますね。(笑)


この状態でRC5-72解読用クライアントを走らせて、CPU負荷を100%に保ったまま連続稼動させて
みましても何も問題はございませんでした。

AEC-6885
 PCIスロットには、サウンドカードとLANカードだけ
 でございまして、4本の64Bit-PCIは残念ながら
 未使用となっております。

 64Bit-PCIを1本位は埋めたいものだということ
 で、急遽ご用意させて頂きましたのが、こちらの
 「AEC-6885」でございます。


付属品1 付属品2

このようなものの他に、日本語マニュアルとDriver等の入ったCD-ROMが付属しておりますが、
マニュアルの記載と実際のCD-ROMのディレクトリ構造が違うのは、少々困りものでございます。

こちらに接続致しますのは、富士通MPG3204ATMPG3204AH、どちらも20GBのもので
ございます。 以前、MPG3204ATが突然死した時にこれらのドライブも一緒に現役引退させて
おいたものでございます。(爆)

MPG3204ATの突然死の時に色々と調べましたところ、

『富士通社製MPG3xxxATシリーズの部品の一部が、高温多湿の環境で長時間使用した場合に、
ごく稀に問題が発生する事を確認しておりますが、この問題は、富士通社でもロットナンバー等
で不具合品を特定できていない状況です。』

というような情報がございましたが、故障報告の多さからみてもそのような甘いものでは無いと
思われますが...。

今回は、敢えてこのようなドライブを、ストライピングブートドライブにしてやろうと思います。

Utility1

Utility2

付属のCD-ROMには、このようなWindows上で動くユーティリティも入っておりますが、Windows上
からブートドライブのアレイを『Delete』したら一体如何なるのでしょうか?。

流石に、恐ろしくて試せませんでした。(笑)

HDBENCH

で、「HDBENCH」でございますが、如何なものでございましょうか?

ところで、2台のHDDは3.5吋ベイにMPG3204ATが上、MPG3204AHが下になるようにセットしたの
ですが、アイドル時にも周囲に異様な熱気を放っております。

温度測定
 如何も電源コネクタの周囲が特に熱くなっている
 ようでございましたので、画像の矢印の部分の
 温度をサーミスタ温度計にて測定してみました。

 上のMPG3204ATが40.8℃、下のMPG3204AHは
 何と45.1℃でございました。 この時の室温は、
 22.1℃でございます。

 当然ながら、側板は開放した状態でございます。


富士通さんのデータシートに拠りますと、MPG3xxxATシリーズもMPG3xxxAHシリーズも動作時
周囲温度は5〜55℃とされておりますので、かなり危ないかも知れません。 周囲が如何のと
いう前に、自爆状態のような気が致します。(笑)

PowerStrip

次に思い付きましたのが、このようなものを弄ってみようかなということでございまして。(笑)

こちらも今更ながらのRADEON 9000 Proでございますが、予算の関係もございますので何卒
ご勘弁の程を。(汗)

3DMark2001

それでは、ノーマル状態での「3DMark2001 SE」を。

取り敢えず

でまぁ、取り敢えず両方とも300MHz迄上げてみまして、再度「3DMark2001 SE」でございます
が...、

あれ?

殆ど変りませんですねぇ。(悲)

これでは面白くございませんので、こちらは諦めると致しますか。(笑)


ということで、このような構成でRC5-72解読用クライアントを稼動させたまま丸4日放置致しました
が、何も異常は認められませんでした。

そこで一旦電源を落とし再起動致しましたところ、MPG3204AHがお亡くなりになりました。(笑)

予想されたこととはいえ、見事なものでございます。(爆)


さて、次はどのHDDで試すかな?


line.gif


さて、2003年4月より電源テスト用マシンとして導入し、テスト時以外はRC5-72解読用クライアント
24時間連続で黙々とこなしておりましたTigerMPでございますが、2003年11月に最初の問題が
発生致しました。

AGP上 PCI1・2間

何気無く側板を開けて、何気無くマシンの掃除なんぞを致しておりましたら、頭頂部の膨らんだ
ケミコンを2つ発見してしまいました。(汗)

左の画像はAGPのすぐ上で、CPUの排気がモロにあたるところでございますので多少の懸念は
致しておりましたが、右の画像のPCIスロット間のものは予想外でございました。

この時点では動作には何も問題は出ておりませんでしたが、このまま使い続けても状況は悪化
するだけであるのは明白でございますので、もう1枚隠し持っておりましたTigerMPと入れ替えて、
こちらの『【続】 B級なTigerMPの研究』での検体として提供させて頂きました。(笑)


その後も当然のようにRC5-72解読用クライアントを24時間連続させておりました、2代目という
か2枚目というかのTigerMPでございますが、2004年7月25日の朝に落ちておりました。(悲)

電源を再投入致しますと問題無さそうに起動は致しますが、毎回違ったところでリブート致します。

何度繰り返しましても同様でございますので、これは何かハード的な問題が起きているのかなと
側板を開けてみましたところ、う〜ん? 何か焦げ臭い。(汗)

しかしながら、MB上を見渡してみましても何処にも焦げているようなところはございませんでした
ので、電源が逝ってしまったのかと思いましてコネクタを外そうと致しましたが、これがなかなか
外れません。

えいや〜っ! と、外してみましたのでございますが...。(汗)

メインコネクタ MB側

何と! メインコネクタの19番pin20番pinが、燃えておりました。(大汗)

19番と20番はどちらも+5Vでございまして、右の画像をご覧頂ければ+5Vの残る2つのpinである
4番と6番も微妙に茶色く変色しているのがお解り頂けますかと。

まぁ、以前クランプメータで測定致しました時には、時には7A以上が流れておりましたし、徐々に
コネクタが変色していくのは確認致しておりましたので、いずれこういう日が来るのは覚悟致して
おりましたが。(笑)

MB自体に損傷はございませんようですので、コネクタを取り替えてやれば良いのでしょうが、また
燃えるだけでございましょうしねぇ。(爆)

しかし、これで電源テスト用のマシンが無くなってしまいましたので、溜まっているネタを整理する
ためにも早急に代替手段を考えなければならないのでございますが、お金と暇がございません。

う〜ん、如何しよう!

(2004.08.07記)
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