試作1号機 「針ねずみ君」?
試作品1号のコンセプトとしては、
「誰にでも容易に手に入れられる材料を使って、特別な工具等をできるだけ使わずに、
作製できるようにする」
ということでございます。
今回、私の用意致しました材料は、2mm厚の銅板と2φ×2のFケーブルです。
ちなみに銅板は、アキバの東京ラジオデパート2階の「エスエス無線」さんで、
Fケーブルは、同じく「愛三電機」さんの地下売場で、買い求めました。
地方では(失礼!)、ホームセンター等で手に入れられると思います。
当初は3mmの板で作製する予定でしたが、試作なのでさっくりと作るため、
(つまり、手抜きをするために)2mmに計画変更致しました。
銅板は100mm×200mmのもので、これを60mm角に切断します。
次に60mmFANを取付けるために、50mmピッチでM3用の下穴をあけます。
ここからが少し(?)手間がかかります。
Fケーブルの芯を切断したものを、ピンとして刺すための穴をあけます。
Fケーブルの芯は、ニッパで切断できますが刃の内側の切断面が、
とがってしまいますので、気になる場合は刃の向きを変えて再切断します。
今回は5mmピッチで12×12=144個の穴をあけました。
私はずるをしましたので、プレスであけました。これが2mmにした理由です。
3mmの板にこれだけの穴をプレスであけますと、どうしても歪みが出ます。
さて、ずるをしない作製方法ですが、方眼用紙をきちんと銅板に貼り、
5mmピッチで、ポンチを打ちます。144回ですので、結構疲れると思います。
打ったポンチに合せてドリルで穴をあけます。これも144回です。(笑)
この穴にFケーブルの芯を刺すのですが、ここで設計の甘さに気づきました。
基板となるなる板にピンを刺す場合、そのまま刺したのでははんだ付けが
できないのです。板をピンの長さの分だけ持ち上げて、その状態でピンを
刺さなければなりません。出来上がりはちょうど剣山を逆さにした感じです。
はんだ付けの際には、コンロに鉄板をのせてその上で温めながらする
つもりでしたが、この状態では無理です。そこでろう付けすることにしました。
ガストーチであぶりながらやってみましたが、銅板の温度が上がりきらず、
銅ろうは溶けるのですが、まったくぬれません。
残念ながら、ここでこの日の作業予定時間が過ぎたので、中断致しました。

8月15日、再度挑戦のため、私はいそいそと実家へと向かいました。
とりあえず、80Wのはんだ鏝で試してみましたが、太刀打ちできません。
ガスコンロ用の鏝もあるのですが、それでも無理かと思い、
ガストーチではんだ付けをすることにしました。(笑)
結果は、下の画像の通りです。

汚いです。(笑)
かなり酸化しています。

はんだが、表(上面)まで
漏れているのが見えます。
ガストーチを使用しての
はんだ付けでは、はんだの量を
コントロールできません。

変な穴があいていますが、
気にしないで下さい。
ちょっと、どじっただけです。
余分なはんだを落としてあります。

ちょっと見づらいのですが、
銅板が反ってしまっています。
加熱し過ぎで銅板が反ってしまいました。残念ながら、大失敗です。
このあたりの問題を解決しないことには、この作製方法は確立できません。
と、いうことで今回はここまで。
作製中の画像が無いのは、単にデジカメを忘れただけです。
ご容赦を。

