特別企画! ノンストップ電源


2001年も押し詰った週末、アキバの例の店では「第2回忘年会?」が催されようとしていた。

前回は10分前に到着したにもかかわらず、「遅いよぉ〜!」等とのたまわれてしまったので、
今回は15分前だ。(笑)

店員: ぃらっしゃいませ〜ぇ!! 毎度ぉ! こちらへどうぞ〜。

と、案内された席は前回と同じだ。 だが、今日は未だ誰もいない。 ふっ、勝ったね。

店員: お飲物は、いかが致しますか?
: えぇっと、「生」お願いします。
店員: はい! 「生」1丁〜!

1人ジョッキを傾けながら、5分...、そして10分...。 ってぇ、誰も来ねぇじゃねぇかぁ!!

店員: ぃらっしゃいませ〜ぇ!!

K氏 あぁれぇ? 随分と早いですねぇ。(笑)
: 前回、「遅い!」といわれましたのでね!
K氏 じゃぁ、もしかして15分前に来られたのですかぁ?(笑)
: そうですよ!!
K氏 あはははぁぁぁ! それは、ご苦労様です。(爆)
G氏 どもっ!
: これはこれは、遠くからご苦労様です。 何か「お土産」を頂いたそうで、畏れ入ります。
G氏 いや、前回はお世話になりっ放しでしたので...。
: どんぐり眼のゲジ眉オヤジですかぁ? どうせ暇ですからねぇ。(笑)

店員: ぃらっしゃいませ〜ぇ!!

どもども!
: あのぉ、いきなりそんな隅っこへいって、何をなされているのですか?
うん? ちと、荷物の整理じゃ。
K氏 あぁ! 「メッセサン○ー」の袋だ。 またエロゲー関連ですかぁ?(笑)
ちゃうわい! 「○ーバートップ」で買い物したのじゃ!
K氏 じゃぁ、何でそんなにこそこそとしているのですかぁ?
誰もこそこそなんて、しとらんわい!
: 怪しい!(笑)

続いてU氏d氏、 そして常任幹事のR兄がお見えになり、乾杯の嵐は更に更に続く...。

コンビは、とっくにアキバに来ている筈なのに遅いですね。
K氏○の穴」だの何だのへ行くといっていましたから、何処かで嵌っているんでしょう。

等と言っていると コンビは、連れ立って予想通りに「ウハウハ」しながらお見えになるし、
他のメンバーも揃ってきた。 と、そんなところへ...。

Iさま 遅くなりました。 あぁ、てらさん。 これ、例の奴ですけど袋が破けちゃって。
: はいはい! ありがとうございます...って、やっぱり重いですね。

総勢12名の怪しげな連中の今年最後の宴会は、やはり怪しげに盛り上がっていくのであった。

Iさま てらさん、そろそろ例の奴の腑分けを致しましょうよ。
: へっ? やはり、ここで開けるのですか?
Iさま そりゃぁ、ここの宴会の余興としては、当然でしょう。
: はいはい、解りました。

「はぅ! こ、これは!」「どれどれ?」「私にも見せて下さい。

: あれっ? 何時の間に席を替ったのですか?
R兄 いやぁ。 U氏があちらのお話に入りたいというものですから。(笑)

遙ぁ!...」「いや、水月が...。」「でも...。

K氏 向こう半分は、完全に「エロゲー友の会」の忘年会になってますね。(笑)
: 違うでしょ。 それをいうなら、「君望遊戯的煩悩頁」の忘年会でしょう。(爆)
K氏 今度は何か、かばんの中から引っ張り出して品評会してますねぇ。
: アレが今日の戦利品なのでしょう。
.....
K氏 あれ? あちらの組の方に逝きたいのですかぁ?(笑)
うっ! ...そっ、そんなことは、無いわい!

まゆまゆが...。」「あゆあゆも...。

なっ、何ィ!
R兄 おっ! 反応してしまいましたねぇ。(笑)
くぅっ!

怪しげな電源と怪しげなグッズを取り囲んだ怪しげな連中の宴会は、全く留まるところを知らな
かった。

ばらばら
 相変らずの長い前ふりで、誠に畏れ入ります。

 ということで、我家にブツを持って帰る時には、
 このような状態でございました。

 R兄G氏そして私の4人がかりでやっと
 バラせました。

 しかし、宴席で元に戻そうという気力は...、
 全く無かった...。(汗)


バッテリ・上 同・横 同・下

しかも、このようなものが付属しております。 「5インチベイ内蔵型バッテリパック」でございます。
12Vのバッテリパックが2つ直列に入っております。 これがまた重い。

ラベル
 こちらが、ラベル部分でございます。

 「日本プロテクター」さん改め「ニプロン」
 さんの『ノンストップ電源』と称されており
 ます、NSP2-250-DS2でございます。

 尤も、これは未だ「日本プロテクター」さん
 だった時の製品でございますが。(笑)

 『常時インバータ方式』だそうでして、
 とてもお高いものだそうでございます。


既に「あの」状態でございますので、バラバラのまま1つずつ眺めてみることに致しましょう。

リア部
 それでは最初は、「リア部」でございます。

 D-SUBコネクタがございますが、ピンは3本しか
 出てはおりません。
 どのピンが使われているのかは、上のラベルに
 書いてございます。

 ワイドレンジ入力ですので、電圧切替スイッチは
 ございません。


FAN
 FANは、OPTEC DAI-ICHI DENKOって、第一
 電工でございますよねぇ。 ロゴも間違いないし。

 銅線屋さんだと思いましたが、このようなモノも
 作っておられたとは。

 型番は、MMF-08C12DSでございます。


上板1
 こちらは、上側に付いていた基板でございます。

 左上の3pinのコネクタが、ACインレットに繋がれ
 ます。
 この基板は、『スルーホール基板を採用』との
 ことで、表側にもパターンが走っておりますね。

 3つの黒いXコンは全て日通工のCFJCシリーズ
 でございます。


中央のL字形ヒートシンクの付いたブリッジは、新電元工業のD10XB60、600V・10Aのもので
ございます。

ここにございます小さな基板は、何者なのでございましょうか? 基板の下に見えますトランス
のそばには、フォトカプラがございまして、左のコネクタは2次側(?)に繋がっておりますが。

上板2
 ケミコンは日通工の450V・220µF、105℃品で
 ございます。

 そのお隣の白い奴には、えぇ〜と、MPC71
 ございます。
 福島双羽電機の金属板抵抗器でございます。

 そのまたお隣の2つの青い奴は、日通工
 フィルムコンデンサのようですが、残念ながら
 詳細は不明でございます。


奥に見えます小基板上に載っておりますものは、富士電機の2SK2029でございますね。 その
右の黒い線の下にもフォトカプラがあり、基板脇のものと同様、PC123とございます。

上板3
 手前に見えます16pinのものは、富士電機
 FA5331Pでございます。

 奥のヒートシンクには、シルク印刷に拠りますと、
 両端にダイオードがあり、それに挟まれるように
 トランジスタが2つということになっておりますが、
 ご覧のようにサーコン・チューブと思しきもので
 覆われてしまっておりますので、詳細は不明で
 ございます。


上板・裏
 それでは、上側基板の「裏画像」でございます。
 光ってるぜい。(汗)

 やはり、パターンにはゆとりがございますねぇ。


下板1
 こちらが、下側の基板でございます。

 下へ伸びております2本の線がバッテリへと接続
 されますので、この辺りは24Vの筈でございます
 ね。

 中央のヒートシンクを挟んで左側が、「2次側」と
 いうことで、こちらで24Vから各出力を作っている
 ことになるのでございましょう。


下板2
 こちらのヒートシンクは、左端には2SC3567が、
 これはNECですね。 そして三菱のFS50SMが
 2つと、右端はESAE83-004でございますね。


下板3
 こちらは、バッテリへの接続部でございますが、
 この『30』と書かれた緑色のヒューズは、自動車
 の電気系統で見たことがございますような。

 手前の黒いものは、ESAD92M-02でございます
 ね。


下板4
 中央のヒートシンクには、左からESAD92M-02、
 次に新日本無線の79M05Aと同じく79M12A、
 そして、ESAE83-004が2つございます。

 手前の2pinの白いコネクタは、電源後部の
 On-Offスイッチに繋がるようですね。


小基板
 こちらは、下板の端に立っております小基板で
 ございます。

 右上には半固定抵抗が3つ並んでおりますが、
 組戻したら回せないようでございます。 それ
 以前に、無事に組戻せるのか如何かの方が
 問題なのでございますが...。

 その下の20pinのものは日立のHA16116FP、
 チョッパ型DC/DCコンバータ用のPWM制御
 スイッチングレギュレータでございます。

また、左の16pinのものはAnalog DevicesのADM202JRN、RS-232のDriver/Receiverでござい
ますね。 更にその左の方に3つございます16pinのものは東芝のTD62504F、7chのトランジスタ
アレイでございます。

その下方に3つ並んでおりますのはNECのPS2701-1、こちらはフォトカプラでございます。 と、
更に良く見ますと、その右下にはLM393もございますね。

左上のコネクタは、上側基板の左端のコネクタと繋がります。 左端のコネクタは、上がリア部の
D-SUBコネクタへと接続され、中央はATXメインコネクタと怪しげな6pinコネクタへと接続されて
おります。 下は、FAN用でございますね。

「実は、電源カバーの側面にシールが貼ってございまして、それを剥がしてやりますと外から半固定抵抗を回すことが
出来ます。 左から、+3.3V、+12V、+5Vだそうですが、未確認でございます。」


出力部
 コネクタへの出力部は、手前の方はご覧のよう
 な処理となっておりますが、奥の方はコネクタ
 が使用されております。


下板・裏
 それでは、下側基板の『裏画像』でございます。

 左上方に、整然と4列に並んでいるのがご覧に
 なれると思いますが、ここが出力部になって
 おります。


ということで一通り眺めて参りましたが、問題はこれからでございます。 コイツをIkaにして組戻
して検証を行うのかということですが、このような複雑な構成でございますのに分解過程の画像
はございませんですし...。

しかぁし、「電源くん」の虚名と維持?に賭けても、ここで投げ出すことなど出来はしない。(笑)
ということで、お前は本当にコイツを組戻したいのかと、小1時間問い詰めながら作業致しました
デシ。 ふぅっ!

復元
 こちらが復元致しました全体像でございます。

 ATXメインコネクタのケーブル長は、33cm程で
 ございます。

 Peripheral Power Connector は4個で、
 Floppy Drive Power Connector は2個
 となっております。


バッテリコネクタ 接続

そしてこちらがバッテリパックへの接続コネクタでして、右の画像のように接続されます。
バッテリパックが裏返しなのは、単に解り易いようにするためにでございます。(笑)

謎のコネクタ
 そしてこちらは、謎の6pinコネクタでございます。
 コントロール関係の線が接続されておりますが、
 どのようにして使えば良いのか、解りません。

 あぃっ! 床にゴミが落ちていたとは!(汗)


更に謎のコネクタ 何でや

更に謎なのは、こちらの2pinのコネクタでございます。 右の画像のように接続されております
のですが。
しかし、私の部屋の床はゴミだらけだなぁ。 少し余計なものを片付けて掃除せねば...。

さて、組戻すことは出来ましたが、通電して無事に起動するのかを確認しなくてはなりません。
ドキドキしながら、「ポチッとな!」。

+3.3V +5V +12V

無事に起動致しました。 ざっとこのような感じでございますが、FANが五月蝿い!(笑)
それでは、バッテリを充電してから次の作業に移りますので、今日はこの辺りで、失礼。

・・・。

と、ちょっと待てよ? RS-232Cのケーブルって、一体全体何処にしまってあるのだろう?
仕方ない、家捜しが最初か。(泣)

「天袋倉庫」の中から何とかケーブルを見つけ出しましたので、電源とPCを接続致します。

ニプロンさんからは、ノンストップ電源監視用プログラム「NSP Pro」・「Smart NSP Standard」
というものが提供されているそうなのですが、残念ながら、私はもち合せておりませんので、
Windows 2000の「無停電電源装置 (UPS) サービス」を使用することに致しましょう。

先ず、コントロール パネルから「電源オプション」を選択し、更に「UPS」タブを選択致します。

「UPS」タブ

現時点では、「UPS サービス」は停止しておりますので、「詳細」から「選択(S)」をクリックし、

選択1

「製造元の選択」には、「American Power Conversion」と「一般」しかございませんので、
「一般」を選択致しますと、「モデルの選択」に「カスタム」と表示されますので、これを選択し、
「次へ(N)」をクリック致します。

選択2

と、このように「UPS インターフェイスの構成」という画面になります。

構成1

ニプロンさんに拠りますと、「電源障害」と「バッテリの低下」は「負」だそうでございますので、

構成2

このように設定し、更に、ノンストップ電源ではバッテリ容量低下時はすぐさまシャットダウンする
必要があるので、「バッテリの低下」のチェックは外すようにとあります。

構成3

で、このような設定で「完了」致しますと、

完了

こうなりましたので、「適用(A)」をクリック致しました。 ところが...、

メッセンジャー

いきなりこのような「メッセ−ジ」がポップアップして、マシンがシャットダウンしてしまいました。
しかも、マシンを再起動致しますと、同じメッセージが出て勝手にシャットダウンしてしまいます。
何故だぁ...!

バッテリへはちゃんと24V(正確には23.7V)が供給されておりますし、バッテリの電圧も同じで
ございました。 バッテリが劣化して、「容量不足」になってしまっているのでございましょうか?
しかし、「バッテリの低下」のチェックを入れてみましても同じ結果になりますので、如何も違う
ようでございますし。

ニプロンさんのところの「Q&A」に、似たような事例がございますが、それに拠りますと設定が
間違っているか、ケーブルに問題があるとのことなのですが、「設定」はニプロンさんのご指示
通りになっております「」なのでございますが...。

一応、ケーブルも結線を確認致しましたが、間違い無く「ストレート」ケーブルでございました。
後は、「ケーブル」自体に何らかの問題があるという可能性でございますか...。

まぁ、悩んでいても仕方がありませんので、さっさと交換して試して見ることに致しましょう。
と、おぉっ! 例の「メッセ−ジ」が出ることもなく、Windows 2000が無事に起動しましたぁ。
ということは、やはり「ケーブル」に問題があった...って、その問題って一体何ですか?

無事に起動致しましたことですので、細かい詮索は後回しと致しまして、テストをしてみることに
致しましょう。

それでは、ACケーブルを引っこ抜いてみましょう。 どぉぉりゃぁぁ! ぷすッ! !? ???
マシンが瞬時に落ちました。 こりゃ、何故だ。 これではUPSとしての役割が果たせません。
一体全体、今度は何処が悪いというのでしょうか。 もう嫌! 今日はここまで。(泣)


ところで、この電源ではWindows 2000の起動に失敗するようなことはございませんのですが、
3DMark 2000」は途中でコケルことがございます。(笑)


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