壊れちゃいないか? SF-400TS


さて、先日予告致しました通り、TigerMPXにAthlon MP 2400+を2機搭載したマシンで、CPU負荷
100%の状態で24時間連続稼動を14ヶ月間余り続けておりました、SF-400TSが今回のネタで
ございます。

とっくに生産中止になったものを今更という感じも致しますが、SF-400TSが発売されましたのが
2004年1月で、SF-430K14は2005年2月でございますので、後継モデルとも言えるSF-430K14
と比較することや、高負荷での連続稼動で何等かのダメージを受けていないかをチェックしておく
ことには、多少の意義もございましょう。

そう言えば、SF-430K14はサイズさんの型番ではPIP14-430Aということになっておりますが、
そのような型番は箱にもラベルにも、一切記載されておりませんのですが?

更には、PIP14-430Aは発売後僅か3ヶ月で製造中止になり、『ATX12Vバージョン2.01対応』と
いう後継機種のPIP14-430Bが、先日発売されましたが。(汗)

箱・横

箱の正面画像は、既にSF-430K14のページで掲載致しておりますので、こちらは側面の画像で
ございます。

こちらに貼られております銀色のシールは、実はラベルとして筐体に貼られておりますものと同じ
ものでございます。

SF-430K14はサイズさん扱いでございましたが、こちらはザワードさんとなっております。

箱・手前

箱の手前側には色々と能書が書かれておりますが、『安心長寿命コンデンサ使用』というのが
一番気にかかります。(笑)

全体像

こちらが全体像でございますが、SF-400TSSF-430K14も奥行が163mmであり、基本的には
同じ筐体なのでございましょう。

14ヶ月余りも使用致しておりました代物でございますので、かなり埃が溜まっておりましたので、
取り敢えず外側だけは一通りキレイに致しましたが、掃除しながら腑分けしなければならないの
でしょうねぇ。(汗)

内部を覗き込んでみますと、赤い主基板やヒートシンクに取り付けられたやはり赤い小基板等、
SF-430K14と共通する点が多いようでございます。

ただ、SF-430K14はメインコネクタが24pinでございましたが、SF-400TSは20pinでございます。

電源温度センサー?
 更には、このような妙な2pinのコネクタもござい
 まして、付属のマニュアルに拠りますと、これは
 『電源温度センサー』で『ファンコントローラー
 等に接続をして下さい。』という、実に簡単で、
 イマイチ解り難い説明書きがございます。

後部

電源後部の様子でございますが、『Auto』・『Silent』・『Turbo』の切替スイッチの色が異なるだけ
で、SF-430K14と同じでございます。

Auto』ではブルー、『Silent』ではグリーン、『Turbo』ではレッドのLEDが点灯致しますが、私は
ずっと『Auto』で使用致しておりましたが、当初は眩しい位だったブルーのLEDは、何時の間にか
点灯しなくなっておりました。(悲)

開腹

早速開けてみましたが、ACインレット付近やヒートシンクの溝等には、かなり埃が溜まっており
ます。

こちらの画像はストロボを使用致しておりませんので、少々細部が解り難くなっておりますが、
基本的にはSF-430K14と同様の配置となっております。

2次側ヒートシンクには、セメント抵抗はございませんが。(笑)

入力部
 今回は、コネクタを挿したままの状態で撮影致し
 ました。

 埃が積っている以外には、SF-430K14と何も
 変りはございません。

1次側

安心長寿命コンデンサ使用』...。(悲)

ブリッジはSF-430K14と同じく、KBU606でございます。

基板中央部

1次側ヒートシンクには、やはり富士電機の2SC3320が2つ並んでおります。

一方、2次側ヒートシンクには、手前がSBL3040PT、その奥がSBL4040PTとどちらもLiteon
ものであるのは変りませんが、SF-430K14では奥のものはSBL4040PTではなく、MBR4045PT
でございました。

基板中央部・反対側

安心長寿命コンデンサ使用』...。

1次側ヒートシンクにございますのは、Advanced Power Electronics CorpのAP04N70BPで
ございます。

2次側ヒートシンクには、SF-430K14と同じく、Mospec SemiconductorのF30D20Cがござい
ます。

SF-430K14にございましたミニ基板のようなものは、こちらにはございませんですし、部品の
配置等も微妙に異なっております。

2次側

SF-430K14とは違う向きにしてみましたが、KA7500CではなくてKA7500Bになっているのは
兎も角として、Weltrend SemiconductorのWT7512のあった場所にはSuper Flowerのロゴ
の付いたものが載っております。

ロゴの下には、『SFA03348B1』という型番のようなものが記載されておりますが、そのような
型番では何もヒット致しません。

左手のヒートシンクには、黒い球状のものがございますが、ここから出ております2本の線が、
先程の『電源温度センサー』という2pinのコネクタへと繋がっております。

『SF-POWER V2.20』とございますが、SF-430K14では『V2.23 B』となっております。

2次側・2

こちらも、SF-430K14と変りございません。

小基板・1 小基板・2

左の画像上部に『SF-FAN V1.0』とございますが、SF-430K14では『V1.2』となっております。

『V1.0』と『V1.2』での大きな違いは、『V1.2』ではFANからのパルスセンサーのラインが入るように
なっている点でございますが、Philips ElectronicsのHEF4017BTやHEF4060BTといった主要部品
に相違はございません。

SF-430K14ではボンドで固められていて見えなかった、「THR1」の部分が見えますね。

裏画像

さて、裏画像でございますが、コンデンサが1個くっ付いている以外は、やはりSF-430K14と変り
ございません。

FAN
 FANはGLOBE FANで、型番はB1402512Mと
 ございまして、SF-430K14ではB1402512MB
 -3Mで0.25Aでございましたが、こちらは0.32A
 とされております。

 更に、パルスセンサーのラインもございません。

取り敢えず、汚れてはおりましたがCPU負荷100%の状態での24時間連続稼動によるダメージ
のようなものは、目視では発見出来ませんでしたので、一安心といったところでございましょう。

しかし、『安心長寿命コンデンサ使用』...。

更にこの後、意外な展開が...。(謎)


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