『音無しぃR2』?! OEC-R2-500W14F


如何もここのところお疲れ気味のせいなのか、気の利いたタイトルがなかなか思い浮かびません
のですが、如何やら岡谷エレクトロニクスさんも私とご同様のようでございまして。(殴)

箱・表

箱・手前

こちらはあの岡谷エレクトロニクスさんの14cmFAN搭載電源『音無しぃ』のマイナーチェンジ版で
ございまして、『音無しぃR2』だそうでございます。

メインコネクタが24pinに変更され、また従来モデルでは350W・400W・450Wというラインアップで
ございましたが、R2では400W・450W・500Wと350Wモデルが姿を消し、新たに500Wモデルが追加
されております。

で、マイナーチェンジということでございますので、発売当初は全く興味がございませんでしたし、
当然購入するなど思いもよらなかったのでございますが、本当に病気というのは恐ろしいもので
ございまして。(笑)

というか、一般的表現で平たく言えば、私はバカそのものでございましょうね。(殴)

前回は中位の400Wモデルでございましたが、今回はやはり新たに追加されました最上位の500
Wモデルでなければ、腑分けする意義が半減するのではないかと思いまして。(爆)

一応私の主張が受け入れられましたのか、前作では『短絡・ショート防止回路』でございました
のが、『ショート防止回路』に変更されておりますですね。

しかし、電源の能書に、

□対応アーキテクチャ / 周波数
インテル® Pentium® 4 プロセッサ (Socket478 & LGA775)
AthlonXP プロセッサ
Athlon 64 プロセッサ

等と記載するのはナンセンスでございます、って、今回は周波数なんて書いて無いじゃん?(汗)

全体像

こちらが今回のネタの全体像でございますが、外見的には前作のOEC-400W14Fと何ら変り
はございません。

後部 前部

電源後部と前部の様子でございますが、OEC-400W14Fの時よりは良い感じの画像だな。

あの時はデジカメを買い換えたばかりでございましたが、そのデジカメは既に息子1号にあげて
しまいました。(笑)

ラベル

こちらはラベルでございますが、微妙に傾いておりますのは、ご容赦願います。

OEC-400W14Fと比較致しますと、+5Vが5A、+12Vは10A、出力が大きくなっております。

開腹

早速開腹致しましたが、OEC-400W14Fとはヒートシンクの形状が異なっておりますし、主基板
から大きくはみだしております。

小基板のパターンはOEC-400W14Fと全く同じでございますが、取り付け位置は変更されており
ます。

ACインレットにも小基板が取り付けられ、Xコン等が載っているようでございますし、主基板上の
配置もOEC-400W14Fとはかなり異なっておりますので、マイナーチェンジとはチト違うような?

これは、嬉しい誤算か?(笑)

ACインレット
 金網部分の構造等には、変更点は無いものと
 思われます。

 ACインレットに追加されました小基板上には、
 Xコンとコモン・モード・チョーク・コイルが各1個
 ございます。

2本の水色の線がACインレットとOn-Offスイッチを結んでおりますが、入力電圧切替スイッチへ
のラインがこの狭いループを通っておりまして、腑分けの為にははんだ鏝を使用して、この2本
の水色の線を基板から一旦外さねばなりませんでした。

AC入力部

被覆された水色と薄茶色の線が、On-OffスイッチからのAC入力でございます。

サーミスタの後に見えますWeltrend SemiconductorのWT7510は、2次側となります。

1次側・1

AC入力部からの続きの部分でございますが、OEC-400W14Fとは全く異なる基板であることが
解ります。

ブリッジはご覧のような状態でございますので、無理矢理捻じ曲げてヒートシンクを外して型番を
確認しようと致しましたが、Yコンが邪魔で無理でございました。(汗)

1次側・2
 更にその続きの部分でございますが、こちらは
 空きパターンだらけでございます。

 PFCと書かれた小基板用のパターンがござい
 ますので、オプションでActive-PFC搭載となる
 のでございましょうか。

1次側・3
 1次側ケミコンはOEC-400W14Fと同じくTEAPO
 のLXKシリーズで、200V・1000µFでございます。

 その後には、Infineon TechnologiesCool
 MOS
FET、SPW17N80C3がございます。

 その手前のダイオードの足が丁寧に被覆されて
 おりますが、そもそも基本的なところが間違って
 おります。

基板中央部

無惨にも、C19がメイントランスの下敷きとなっております。(汗)

左手のヒートシンクにございますのは、Mospec SemiconductorのS30D100でございます。

上から

メイントランスの陰にございますのは、Mospec SemiconductorのS60D40Cでございます。

3つ並んだフォトカプラは、右の2つはCOSMO ElectronicsのK1010でございますが、左端は
SHARPのPC817でございます。

如何やらこの辺りのケミコンは、FuhjyyuのTNRシリーズのようでございますね。

AITIOU IndustrialのAIC-1607なコアの奴の下を覗き込んでみますと、ON Semiconductor
のUC3845BVNがございました。

画像右下には「Q1」というプリントが逆さまになっておりますが、そこにはToshibaの2SK3067が
ございます。

2次側・1

こちらは2次側でございますが、こちらのケミコンもやはり全てFuhjyyuでございますね。

2次側・2
 ヒートシンクに取り付けられてございますのは、
 恐らくはMospec SemiconductorのS30D100
 でございましょう。

 黄色と黒の2本の線は、FANコントロール用の
 小基板への給電用で、「黒・白・灰・紫・青」の5本
 組の線は、後部のロータリースイッチへと繋がっ
 ております。

小基板
 こちらが、FANコントロール用の小基板でござい
 ます。

 小基板上の「Q1」は2SA928A、「Q2」は2SA733
 でございます。

FAN
 FANはGLOBE FANで、型番はB1402512Mと
 ございます。

 先日のSF-430K14では、B1402512MB-3Mと
 いう0.25Aのものでございましたが、こちらには
 0.22Aとございます。

 OEC-400W14FのB1402512Lも0.22Aでござい
 ましたが、やはり「M」の方が風量は多いので
 ございましょうね?

裏画像

こちらが、『裏画像』でございます。

1次側と2次側の間には、『AG-121 REV:5.0 LWK 2004-03-29』とございますので、明らかに
OEC-400W14Fとは異なるシリーズの基板でございます。

ということで、マイナーチェンジ等ではなく、中身はOEC-400W14Fとは全く異なるものではござい
ましたが、余り面白くはありませんでした。(笑)


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