3代目の王者! LW-6450H-3
少々忙しかったのと体調も精神面もイマイチでございましたので、暫くの間アキバ散策を致して
おりませんでしたら、何時の間にやら電源の新作が結構出ておりますようで、これに乗り遅れて
しまっては「電源くん」の沽券にかかわるとばかりに、取り敢えず1台調達致して参りました。(笑)
あの『SILENT KING』の3代目が登場致しておりました。 今回売り出されたのはPFC無しモデル
ばかりでございまして、ラインナップは、350W・400W・450W・500Wの4種となっております。
こちらにご用意させて頂きましたのは、450Wのものでございます。
今回の1番のウリは、『+12V 2系統の実力』で、『24pin、20pin入力両対応』と『PCI EXPRESS
コネクタ搭載』がその次でございましょうか?
箱の表側の左下に、『背面パネル(排気側)の形状が写真と実物とでは異なります。』と書かれた
シールが貼られております。 写真では丸穴となっておりますが、現物は後程ご覧頂きましょう。

こちらは箱の側面でございまして、400W・450W・500Wの出力が記載されておりますのでご確認
下さい。

こちらが今回のブツの全体像でございますが、
『ブラックミラーコーティング仕様』ということで
黒光り致しておりますが、良く見ますと私の指紋
だらけでございます。(殴)
24pinのMain Power Connector以外に、前述の
PCI EXPRESS用6pin Connector、+12V Power
Connector、更にはAuxiliary Power Connector
もございます。
先程の箱の側面に、『+12V1=15A(YELLOW)』『+12V2=17A(YELLOW/BLACK)』とございました
ので、この2系統がどのように振り分けられているのかを確認致しましたのですが、+12V2は
+12V Power Connectorに入っている2本だけのようでございますが?

こちらは、ラベルでございます。
UL File Numberは『E181356』とございます
ので、OEM元に変更はございませんのです
ね。
こちらが前部と後部の様子でございますが、何かモロに映り込んでおりますしぃ。(汗)
後部のメッシュは、結局今までのものと変わりないのでございますね?
前部の画像の左手に、2つの「穴」が開いているのがお解り頂けますでしょうか? 更にこの左手
にも同じ様に2つの穴が開いておりまして、計4つの穴がございますが、何も取り付けられてはおり
ません。

それではそろそろ、『腑分け』と参りましょう。
少々変ったヒートシンクでございますが、2次側
に小基板がございます他は、「SILENT KING
-2S-ATA」のLW-6400H-B2と良く似た部品配置と
なっております。
ACインレットに、Xコンが1つぶら下っているだけ
なのも同じでございます。(笑)

こちらは1次側でございますが、ブリッジはRS806
で、LW-6400H-B2と同じものでございます。
ケミコンは、820µF・200Vの85℃品でございます
が、ご覧頂けますようにLW-6400H-B2とは異なり
松下ではございません。
こちらの左手に空きパターンがございますのも、
LW-6400H-B2に似ております。

こちらがその「空きパターン」の部分でございます
が、やはり「ブリッジ整流回路」のようなものが
ございます。
LW-6400H-B2では、『HK328-51AP REV:D』
とございましたが、こちらには『HK400-12AP
REV:B1』とございます。

こちらは、基板中央部でございます。
メイントランス左手の2次側ヒートシンクには、
手前にSTMicroelectronicsのSTPS2045CT、
お隣がMospec SemiconductorのS30D40C、
そしてInternational RectifierのMUR2020CT
が、夫々シンクの表裏に1つずつございます。

こちらは、基板中央部の反対側の様子でござい
ます。
1次側ヒートシンクの1番手前にございますもの
は、ご覧のような状態でございますので型番等
の判別は不能でございます。(悲)
その奥には、Fairchild Semiconductorの
KSE13009Lが2つ並んでおります。

こちらは2次側でございます。
Fairchild SemiconductorのKA7500Bのお隣
に半固定抵抗がございます。
こちらの青いケミコンは、Dongguan Win Shine
ElectronicのSHシリーズでございます。

こちらは、2次側小基板の裏面と出力部の様子
でございます。
小基板の裏面には、結構な数のパーツが実装
されております。
ヒートシンクとの隙間から基板表面を覗き込んで
みましたところ、Texas InstrumentsのLM339N
が上下に1つずつございました。

2次側を反対側から眺めた様子でございます。
2本の緑色のケミコンは、TEAPOのSCシリーズ
で、3300µF・10Vな105℃品でございます
その後にございます2本の黒いケミコンと3本の
茶色いケミコンは、Bor Hurng Electronics
Enterpriseのものでございまして、黒は2200µF
・10V、茶は1000µF・16Vな105℃品でございます。

FANは、Yate LoonのD12SM-12で、LW-6400
H-B2と同じものでございます。
そういえば、温度監視用のサーミスタは2次側の
ヒートシンクの足元に植わっておりました。
そのお隣にトランジスタがございまして、更に
そのお隣からFAN電源用の線が出ております。

こちらが、「裏画像」でございます。
画像左手下が空きパターンの部分になるのです
が、その右隣にチップ抵抗が21個整然と並んで
いるのは何でございましょうか?
確かに+12Vのランドは2つに分けられております
が、一体どのような手法で分けられているのか
は不明でございます。(汗)
使用されておりますパーツや基本的な回路構成は前作までと余り変わりはございませんが、肝心
の『+12V 2系統の実力』の部分がイマイチはっきり致しません。
う〜ん、コイツは一つ考えどころだなぁ...。

