TSUKUMOな電源・2! GS-400W12
今回も前回に引き続きまして、『ツクモオリジナル400W静音電源(12cmFAN搭載)』という代物
でございます。 箱が前作よりも、かなり立派になっておりますですね。(笑)
前回は2,500円という破格値でございましたが、今回は何と倍近い4,742円でございます。(殴)
更に前回はPOWER-WIN製でございましたが、今回は箱の裏面に記載されておりますように、
『製造元・サポート先』はタオ・エンタープライズとされております。
しかしながら、当然の如くタオ・エンタープライズでは電源は製造しておりませんので、どこぞ
のOEM品ということになるのでございましょうが、やはり何時もの「あそこ」ということになるの
でございましょうか?(汗)
TAO-400PCN12という、『皆様のご要望にお答えした、TAO初の12cmファン静音電源です。』と
いうものがサイトに掲載されておりますが、後部の様子などを見ますと、これとは微妙に異なる
ようでございます。
しかも、『電源内部』の拡大画像の「TAO400PNC12_inside_big.jpg」というのをクリック致しまして
も、『ファイルが見つかりません』と言われてしまいますし。(汗)
『背面側』とか『大型12cmFAN』をクリック致しましても、『ファイルが見つかりません』と同じ様に
言われてしまうんですけどね。(笑)
まぁ、拡大ではない内部画像ですらも、如何見ても安物電源丸出しなのでございますが。(殴)
で、現時点で1番引っ掛かっております点は、箱の裏面の記載では+12VのMax.は18Aとされて
おりますのに、その下には『140W』とされているところなのでございます。
140Wでは、11.666666666666666666666666666666666666666666666667Aなのでは?(撲殺)

こちらには、このような『ユーザー登録カード』が
添えられておりまして、『インターネットでユーザー
登録していただいたお客様には各種特典・プレ
ゼントをご用意いたしました。』とございます。
一体どのようなものなのか、一応確認しようと思い
ましてサイトにアクセス致しましたが、『オンライン
でユーザー登録いただいた方に「CDマーカー」を
1本プレゼントさせていただいておりましたが、8月
10日をもって終了させていただきました。』とのこと
でございました。
また各種特典というのも、ユーザー登録とともに
『TAO SUPPORTER'S CLUB』に入ると『特別
価格で弊社商品を購入できる』ということだそうで
ございます。

こちらが、今回のネタの全体像でございます。
真っ黒でも金ピカでも無く、ごく普通の12cmFAN
搭載電源でございます。
先程の箱の裏にはコネクタの種類と数が載って
おりますが、そこに記載されていないAuxiliary
Power Connectorもございます。
電源後部はACインレットだけでございまして、『100Vac』というシールが貼られておりますが、
先程の箱の画像を良く見ますと、ここにはOn-Offスイッチが取り付けられておりますね?
電源前部には、スリット等は全くございません。

こちらがラベルでございますが、
こちらでも+12VのMax.は18Aで
『140W』とございます。(汗)
箱の裏には、『UL,CE,TUV,FCC,
GSA approved』とございましたが、
こちらにはそれらに関する記載は
全くございません。
さて、それではそろそろ開けさせて頂くことに致しましょうか。

お〜っ! TAO-400PCN12と比較致しますと、
かなり立派なヒートシンクでございますね。(笑)
これでマトモなパーツが使われているのならば
良いのですが、4,742円の電源にそこまで期待
するのは、我儘というものでございましょう。(殴)
ということで、余り期待はしないで細部のチェック
と参りましょう。

ACインレットには小基板が直付けになっており
まして、その上(画像では下?(殴))にはXコン
とコモン・モード・チョーク・コイルがございます。
『100Vac』というシールが貼られておりました
場所には、やはり取り付け穴が開いております
が、この形状ではOn-Offスイッチ用ではなくて
入力電圧切替スイッチ用でございますね?

こちらは1次側でございますが、820µF・200Vと
ございますケミコンは、Well Jieh Electronic
と思われます。
ブリッジにはRS606とございますので、800V・
6Aのものでございます。
ブリッジの奥に見えますものは、Toshibaの
2SK3067でございます。
また、ケミコンの後には、Fairchild SemiconductorのKSE13009Lと思しきものが2つ並んで
おります。
基板から伸びております2本の赤い線がコネクタで繋げられておりますが、こちらは入力電圧
切替スイッチとなっておりまして、この状態で115V入力でございます。
このようにするとスイッチの分のコストは削れますが、『100Vac』というシールとコネクタ分は
かかりますので、余り意味が無いような気も致しますが、如何なのでございましょうか?

こちらは、基板中央部でございます。
ヒートシンクのこちら側には、何も取り付けられ
てはおりません。
左手の抵抗の向うには、『D33』とプリントされて
おりますが、ご覧頂けます通り、基板には穴は
開けられておりません。(笑)

こちらは、中央部の反対側からの画像でござい
ますが、手前がAC入力部となっております。
コネクタとサーミスタがボンドで固められており
ますが、腑分けの邪魔になりますのでコネクタ
を外そうと思いまして、これでもかなり切り取り
ましたのですが、挫折致しました。(笑)

こちらは2次側でございますが、中央の傾いだ
コネクタはFAN用でございます。
こちらもボンドで固められております上に、ご覧
のような有様でございますので、外すのを断念
致しました。(笑)
左手の16pinは、Fairchild Semiconductorの
KA7500Bで、右手の8pinは、RPS400にも載って
おりました『LP7510』でございます。
『LP7510』に付きましては、現在もその正体を調査中でございますが、なかなか有益な情報に
辿り着くことが出来ません。(汗)

こちらのヒートシンクには、ダイオード・アレイが
3つ並んでおりますが、画像のものはMospec
SemiconductorのS40D45Cでございます。
上の画像に少しだけ写っておりますものは、
SBL3040PTでございまして、真中にございます
ものは確認出来ませんでした。
一通り眺めて参りましたが、残念ながら製造元を特定出来るような情報を見つけることは出来
ませんでした。
ヒートシンクや『LP7510』等、RPS400と共通するパーツもございますが、そもそもRPS400が
正体不明でございまして。(汗)
そういえば、この電源の筐体とRPS400のそれとは、そっくりでございますね。

FANはこちらでございますって、光ってしまって
良く見えませんですね。(汗)
TE BAO METALLIC PLASTIC CO., LTD.
とございますが、存じ上げませんですねぇ。
型番はM1202512Mで、0.30Aとございます。

こちらが「裏画像」でございますが、中央下に
この画像では逆さまになってしまっております
が『20Z』とございます。
RPS400でも、やはり基板裏の1次側と2次側の
間に『20Z』とございましたので、この2つの電源
の製造元は同じではないかと推測されます。
で、それって何処?(殴)
ということで、今回も非常に消化不良な結果となってしまいまして残念でございますが、敢えて
これを購入するようなポイントは特に無いということだけは解りました。(笑)

