玄人志向の電源?! KRPW-400W/12CM


箱・上? 箱・横?
箱・手前?
 今回はこのようなブツ
 をご用意させて頂きま
 した。

 「玄人志向」ブランド
 の400W電源でござい
 ます。

これを購入致しました直後に、460Wモデルが発売になってしまいましたのが残念でございますが、
400Wで5,000円以下というような代物で、『「玄人」の「玄人」による「玄人」のためのブランド』の
電源の中身は、一体どのようなものなのかということだけが私の興味の対象でございますので、
気にせず参りましょう。(笑)

シールに各出力の値が書かれておりますだけで、それ以外の情報は全くございません。

全体像
 こちらがこの電源の全体像でございますが、底面
 に12cmFANが取付けられておりまして、FANガー
 ドは金色でございます。(笑)

 メインケーブルは「網タイツ」を履いておりますし、
 +12Vコネクタ以外にAuxiliary Powerコネクタや、
 +3.3Vも結線されておりますS-ATAコネクタも2つ
 備えている等、とても安物電源とは思えません。


後部 前部

後部は、ACインレットとOn-Offスイッチだけでございまして、前部には何もございません。

ラベル

こちらがラベルでございますが、「MPT-401P」って実にモロな型番でございますし、「E199529
は間違い無く「MACRON POWER TECHNOLOGY LTD」でございます。

ということで、今回はここ迄...、という訳にも参りませんか。(笑)

しかし、MPT-400と同じく+3.3Vが「PURPLE」というのはイヤですねぇ。 ついでに、各出力の値も
全く同じなんですけれど。(汗)

開腹 蓋側

早速開けてみましたが、Deltaの12cmFAN搭載電源GPS-350BB-100Aと同様に、Passive-PFC
用のチョークがございました。

FANはMPT-400と同じくPOWER LOGIC TECHNOLOGYのものでございますが、PL12S12Lという
0.12Aのものでございまして、型番から推測致しますと、Sleeve Bearingの低回転型のようでござい
ます。


それでは、詳細に拝見させて頂くことに致しましょう。

ACインレット
 ACインレットには小基板が取付けられておりまし
 て、その上にはご覧頂けますようにXコンやYコン、
 コモン・モード・チョーク・コイル等がぎっしりと載っ
 ております。

 安物電源の筈でございますのに、こんなにぎっしり
 と載っておりますのはオカシイですね?(笑)


AC入力部
 安物電源の筈でございますのに、AC入力部には
 ちゃんとコネクタが使われておりますし、ヒューズ
 も直付けではございません。

 左側にございます空きパターンは、Passive-PFC
 用のチョークを避けるためで、決して安物電源で
 あるからという訳ではございません。(爆)


1次側
 1次側ケミコンはFuhjyyuのLPシリーズで、820µF
 ・200Vでございます。

 ブリッジは、この状態では型番が確認出来ません
 ので、少し起こしてやって覗き込みましたところ、
 GBU805とございましたので、600V・8Aのもので
 ございます。


基板中央部
 画像右下に、ちゃんとMACRONとございます。

 右手のヒートシンクには、富士電機の2SC3320が
 2つ並んでおります。

 左側ヒートシンクの手前側はSBL3040PT、奥は
 MOSPEC SemiconductorのF12C20Cでござい
 ます。


ヒートシンクはご覧のように「サンドイッチ構造」になっておりまして、両側は如何やらアルミのよう
でございますが、中心となっている部分は如何みても真鍮なのでございますが。(汗)

その反対側
 左手前には、Fairchild Semiconductor
 2SC5027F-Rが+5Vsb用としてございます。

 小トランス手前のフォトカプラは、SHARP
 PC817でございます。


2次側
 左手の18pinのものは、Texas Instruments
 TL494CN、右は同じくLM339Nでございます。

 中央手前および左手上のケミコンは、Fuhjyyu
 のTNRシリーズでございます。

 右で寝ておりますのは、Jen Pan Electronics
 のものでございましょうか?


2次側・2
 奥のヒートシンクの左側のものは、やはり型番
 等が確認出来ません。

 その右は、SBL3040PTでございます。

 画像右手のケミコンも、全てFuhjyyuのTNR
 シリーズでございます。


2次側・3
 右手のヒートシンクには、SBL3040PTがござい
 まして、そのお隣にはF12C20Cがございます。

 左手前の2つの金線入ケミコンは、Luxon
 Electronics
のものと思われます。


裏画像
 こちらが、「裏画像」でございます。

 『REV:A4』とございます。


基本的に、MPT-400と同じ系列の基板をPassive-PFCにして、12cmFANを搭載しただけという
ところでございますね。 使用されておりますパーツにも、共通点は多いですし。


それでは、組み戻して点火してみることに致しましょうか。

+3.3V +5V +12V

ざっとこのような感じでございまして、+12Vは残像が見られますように、微妙に振れます。


MPT-400と基本的に一緒ということは、「アレ」も一緒ということか?(汗)


line.gif

ホームへ  戻る