永久保証だ!AcBelだ! ATX-350P-SASS

U氏:
あぁ。 てらさん、コレコレ。
私: ハイッ? 何ですか、コレは?
U氏:
お約束のAcBelですよ。
私: AcBelって、永久保証のヤツではなかった
のですか?(汗)
U氏:
コイツはHPのマシンに付いていたもので
ございますが。
私: いや、そういうことではなくて。(汗)

U氏:
はらほら、ちゃんとAcBelとありますでしょ。
私: いやいや、そういうことではなくて。(大汗)
d氏:
ん? 何ですかそれは?
U氏:
HPのマシンから外したAcBelです。
d氏:
ほう! ちょっと見せて下さいな。
U氏:
はいはい。
d氏:
開けても良いですか?
U氏:
どうぞどうぞ。

d氏:
ん〜、このちっこい奴も外さないと駄目
なのかな?
師:
どれどれ。
d氏:
如何ですか?
師:
やっぱり、コイツも外さんと駄目じゃな。

師:
ほれ、開いたぞ。
d氏:
うげっ! 汚ねぇなぁ。(笑)
U氏:
この間まで使っていた奴ですからねぇ。
師:
やはり、小さいのは見辛いのう。
d氏:
ネタにするのはてらさんですので、私たち
は眺めるだけということで。(笑)
師:
あんまり触ると手が汚れそうじゃしな。(爆)
d氏:
ということで、後は宜しく!
私: はぁっ?!(汗)
このような次第でお預かりして参りました。

1次側ケミコンはTEAPOの330µF・200Vで、85℃
品のSKシリーズと思われます。
Xコンは、岡谷電機のもののようでございます
ね。
中央右の8pinは、LinFinity Microelectronics
のUC3842AM、Current mode PWM controllerで
ございます。
幾つかございます緑色のケミコンは、Lelon Electronics製でございます。

銅製のヒートシンクに取付けられておりますの
は、右がPower IntegrationsのTOP222Yで、
左はInternational RectifierのIRFBE30で
ございます。
3つ並んだフォトカプラはET1103でございます
が、メーカは不詳でございます。
画像下部に、オレンジ色の半固定抵抗がござい
ます。

さて、何処から参りましょうか?(笑)
右手のヒートシンクに取付けられておりますの
は、General SemiconductorのSBL1040CT
でございまして、そのお隣の金線入りの緑色の
ケミコンはTEAPOの1000µF・16V、105℃品の
SCシリーズでございます。
左手上のものは、Philips Semiconductors
のBYQ28E-200でございます。
左側は画像上から、General SemiconductorのMBR2045CT、Philips Semiconductorsの
PBYR1545CT、左下でケミコンの陰におりますのはPhilips SemiconductorsのPHP45N03LT
でございます。
中央にぽつんとございますのは、STMicroelectronicsのL7912CVでございます。

手前はMotorolaのLM339N、奥でケミコンが
寄りかかっております8pinのものはNational
SemiconductorのLM393Nでございます。
一通り眺めて参りましたが、特に変ったものは
ございませんでしたね。

FANにはMAGICとございますが、Protechnic
ElectricというZalmanのZM300A-APFで使用
されていたFANと同じメーカのものでございます。
型番はMGA6012LB-B15で、12V・0.12Aとござい
ます。
それでは組み戻して、一応通電してみましょうか。
このような感じでございますが、まさかコイツを虎MPでテストする訳にも参りませんので、今回は
ここ迄ということで。(笑)

とまぁ、これだけで終わってしまうのもアレでございますので、態々おいで頂いた皆様のために
このようなものをご用意させて頂きました。(笑)
永久保証付のAcBelのうち、PFC付で350WなATX-350P-SASSでございます。 何故これに
致しましたのかと申しますと、これしかお店になかったのでございます。(笑)
一時は大量に出回っておりましたが、最近は余り見かけなくなったのには何か訳でもございます
のでしょうか?
さて、箱の左上にロゴとともにACBEL POLYTECH INC.とございますのは解りますが、右上の
YEOU CHIH CORP.(YCC)というのは何でございましょう? 如何やら台湾のケース・メーカの
ようでございますが、どのような関係がございますのでしょうか?
このようなカードが入っておりました。 『1.本製品に貼付けてある"Seald Sticker"の剥がれ、
破損または変造。』と書かれておりますが、当然剥がして開けます!(爆)

こちらが全体像でございます。
これといった特徴の無い、至極普通の造りの
ようでございます。
あぁそうか、金ピカとか黒光りとかじゃないから
駄目なんだ。(笑)
Active-PFC搭載でございますので、入力電圧切替スイッチはございません。 排気FANの部分
は打ち抜きではなく、ちゃんとガードが付いております。
こちらのFANにも、MAGICとございますね。

こちらがラベルでございます。 -5Vは、ございませんのですね。
『MODEL NO.:API3PC52』とございますのがACBEL POLYTECHの元々の型番でございます。

ビスの上に貼ってありました"Seald Sticker"
をさっさと引っ剥がして、開けました。(笑)
画像では解り辛いと思いますが、部分的に2階
建構造になっております。
また、2次側には小基板がございまして、FAN用
のコネクタはそちらに載っております。
それでは、各部を詳細に眺めさせて頂くことに
致しましょう。

ACインレットとOn-Offスイッチの間に、Xコンが
押し込められております。
On-Offスイッチから基板へと繋がる線には、ご
覧のようにフェライトが取付けられております。

2階建構造の上の部分が、AC入力部となって
おります。

こちらは、その下の部分でございます。
3つ並んでおります白いフォトカプラは、東芝の
TLP621でございます。
中央のヒートシンクには、STMicroelectronics
のSTP6NB80がございます。
左手の小基板にはFairchild Semiconductor
のML4800CP、PFCとPWMのコンボ・コントローラ
が載っております。

2階部分の続きにはブリッジ・ダイオードがござい
ますが、銅製のヒートシンクが取付けられており
まして型番は不明でございます。
1階部分の小基板のこちら側には、National
SemiconductorのLM339Mがございます。
左のケミコンは日立の220µF・450V、85℃標準
品のHP3シリーズでございます。
トロイダルの後に薄い銅板を背負った2本足の奴がおりますが、型番が確認出来ません。(汗)

こちらは、基板中央部でございます。
右手には、東芝の2SK2611がございます。
左には、STMicroelectronicsのSTPS3045CW
が2つ並んでおります。

2次側小基板には、National Semiconductor
のLM393NとWeltrend Semiconductorの電源
監視用ICであるWT7515が載っております。
中央で真っ白になっておりますオレンジ色のもの
は、半固定抵抗のようでございます。
更には、画像手前の真っ白い塊の下にも半固定
抵抗が埋れてございます。(笑)

2次側を上から覗いてみたところでございます。
左手前の小さなヒートシンクには、National
SemiconductorのLM7912CTが取付けられて
おります。
トロイダルの後には、STMicroelectronicsの
STPS3045CWが反対側と同様に2つ並んでおり
ます。
小基板から伸びております4本の黒い線には、サーミスタが2つ付いております。 何故2つ?
左の金線入りの緑色のケミコンはTEAPOのもので、同じく金線入りの黒い奴と右の青っぽい奴
には『Ltec』とございますので、Luminous Town Electricのものでございます。

右手のヒートシンクの端っこにございますのは、
STMicroelectronicsのSTPS20H100CTでござ
います。
1番手前の黒いケミコンだけはRubyconでござ
いますが、後は皆Luminous Town Electricの
ものでございます。
画像手前の妙なジャンパのようなものは、隣に『R48』と印刷されておりますので、マンガニン
抵抗でございましょう。
そういえば、以前このネタで何方かが釣れたような気が致しますが。(笑)

こちらが、FANでございます。
Protechnic ElectricのMGA8012HSで、12V・
0.24Aとございます。
一通り眺めて参りましたが、特別変ったパーツ等は見かけられませんでしたし、造りが特に良い
という訳でも無いようでございます。
永久保証が付いてあのお値段なら、お買い得なのかも知れませんが。
さて、それでは組み戻して通電してみることに致しましょうか。
やはりこちらも、軽負荷時ではやや低めとなっております。
そういえば、箱には『超静音23dB以下』とございますが、私には然程静かとは思えなかったので
ございますけれども?

