遂にDeltaも12cm! GPS-350BB-100A


U氏 てらさん、てらさん! これ、例のデルタです。
: いやぁ、すみませんですね。
d氏 えっ、また電源買ったんですか?
U氏 今度はネタ用で、てらさんのご指名でして。(笑)
: いやはや、誠に畏れ入ります。
d氏 で、ドライバはありませんか?
: すみません、今日も持ってきておりませんです。(汗)
ワシもじゃ。
d氏 う〜ん、今日も駄目か。(笑)


箱

今回のネタは、こちらでございます。 貼られたシールには、『12cm排気ファン搭載』とございます
が、箱の絵は通常の8cmFAN搭載電源でございますので、少々解り難いですね。

特にそれ以外の「能書」のようなものは、箱には記載されてはおりません。

全体像
 こちらが、その全体像でございます。

 FANガードは、打ち抜きタイプとなっております。

 Deltaらしく、妙なところにビスがございますね。
 (笑)


S-ATAコネクタ 変換ケーブル

 左のようなS-ATAコネクタが1系統ございます
 が、上のような変換ケーブルも付属しており
 ます。

後部 前部

何故にこのような中途半端な位置に、ACインレットやスイッチ類が配置されているのでござい
ましょうか? しかも、インレットが微妙に曲がって取り付けられているように見えるのでござい
ますが。 フロント側には、全く何もございません。

ラベル
 こちらが、ラベルでございます。

 「Total combine power on +3.3V & +5V
 rails are 210W MAX.」、「Total combine
 power on +3.3V & +5V & +12V rails are
 340W MAX.」とございますが、1番下に
 「Total combine power on -5V & -12V
 rails are 0.8A MAX.」ともございます。


開腹・1 開腹・2

やはりDeltaらしく、蓋は「コの字型」に外れまして、このようになりました。 蓋がなかなか外れ
ませんでしたので、試しにFANを外してみましたら簡単に外れました。 蓋を外してからじっくりと
FANを見てみますと、ACインレットにボンドでくっ付いておりました。(笑)

しかし、コイツは如何やって組み立てたのでございましょう?(汗)

基板表面はかなりスカスカでございますが、裏面にはかなりの数のチップ型の表面実装部品が
ございます。 で、裏面中央付近にございます黒い物体は何者でございましょうか? よくよく
眺めてみますと、如何やら中にはコンデンサが入っているようでございますね。

また、左上に大きなトランスのようなものが取り付けられておりますが、これはPassive-PFC用の
チョークでございますね。


ACインレット
 ACインレットには、Xコンと抵抗が取り付けられ
 ておりまして、その上の白いボンドでFANが固定
 されておりました。

 何か、かなり適当でございますね。(汗)


AC入力部
 チューブを被ったヒューズの両側へと、AC入力
 が入ります。

 Xコンがトロイダルの上に圧し掛かっております。
 しかも曲がってるしぃ。(笑)

 小さなケミコンの後にございます14pinのものに
 は、DWA101Nとございますが正体不明でござい
 ます。


PS_ONやPWR_OKが出ておりますようなので、電源監視機能を持っているようでございますが。

こちらのケミコンは、CapxonのKMシリーズでございます。

右手に半固定抵抗が2つ並んでおりまして、そのお隣に2pinのコネクタがございますが、これは
FAN用でございます。

そのお隣
 こちらでは、トロイダルの間にサーミスタが突っ
 立っております。(笑)

 ブリッジはGBU8Kとございますので、800V・8A
 のものでございます。

 こちらのピンクと水色の線が、先程のドデカイ
 チョークに繋がっております。


1次側ケミコン
 1次側ケミコンもCapxonでございまして、200V・
 680µF、LPシリーズでございます。

 何処も彼処も、べたべたと汚らしいですねぇ。

 後のヒートシンクに何か取り付けられております
 ので、覗き込んでみることに致しましょう。


左から 右から

ヒートシンクには、Fairchild SemiconductorのFQA7N80が2つ並んでおりました。 画像の1番
手前のDiodeはフェライト・ビーズを履いておりますが、そのようなことよりも3次元配置を如何にか
して頂きたいものでございます。(笑)

反対側から覗き込んでみますと、8pinのものが2つございました。 手前はPower Integrations
のTNY267Pでございまして、その奥にございますのはSTMicroelectronicsのUC3843Bでござい
ます。

基板中央部
 こちらは、基板中央部でございます。

 左手のヒートシンクには、STMicroelectronics
 のSTPS20Hがございまして、そのお隣にござい
 ますものにはGeneral Semiconductorのロゴ
 がございますが、型番等は不明でございます。

 あれ、General Semiconductorって、Vishay
 に買収されてしまったのですよねぇ?


2次側
 こちらのケミコンは、CapxonのGLシリーズで
 ございます。

 如何やら、使用されておりますケミコンは殆ど
 Capxonのようでございます。

 ヒートシンクの1番手前は、空きパターンとなって
 おります。


2次側・2
 FANコネクタ付近を違う方向から眺めた様子で
 ございますが、空きパターンだらけでございます
 ね。

 1次側では、3次元配置が駆使されておりました
 のに。


FAN
 FANはYate Loonで、D12SH-12(F)とござい
 ます。

 何故に自社製品ではないのでございましょう
 か?

 自社製品には、ゆるゆると回る12cmものが
 無かったとか?(笑)



さて、それでは組み戻して通電してみることに致しましょう。

+3.3V +5V +12V

と、このような感じでございます。


しかし、この電源は「Deltaの製品と致しましては」出来がイマイチなのではないかと思えるので
ございますが、お値段がお値段でございますから致し方無いのかも知れませんですねぇ。(悲)

確かそういえば、Seventeamからも12cmFAN搭載電源が出ていましたね。 今度はアレに致し
ましょうか。 いや、SuperFlowerの14cmFANの奴も面白そうですし、『永久保証』なAcbelにも
惹かれますねぇ。


あっ、別に要求とかを致している訳ではございませんからね、○みのさん。(爆)


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