コレが普通の七盟? ST-402HLP(J)


箱
 こちらは、Seventeam のST-402HLP(J)でござ
 います。

 Zawardさん扱いのものでございまして、日本語
 マニュアルと共に『安心の2年保証』が付いて
 おります。

 やはり、Active-PFC搭載の『静音』タイプという
 ことでございます。



能書1 能書2

色々と『能書』が書いてございますが、ノイズレベルの15.0dBAというのは結構でございますが、
小さく書いてございます最大の32.6dBAでは、然程静音では無いのではないかと...。(笑)

STNC回路」搭載の日本仕様製品とのことなのでございますが、その件に関しましては添付の
マニュアルにも、サイト上のPDFファイルにも何も記載されてはおりません。

ラベル

こちらはラベルでございますが、+3.3Vの30Aと+5Vの40AというのはST-400GLと変りございませ
んが、+12Vは12Aから18Aへと5割も強化されております。

全体像
 こちらが、ST-402HLP(J)の全体像でございま
 す。

 底面にもFANを搭載するという、現在では極一般
 的なスタイルでございますが、底面FANの横にも
 スリットがあるというのが特徴でございましょうか。

 ケーブル長やコネクタ数に関しましては、上掲の
 『能書』に記載されておりますのでそちらをご参照
 下さい。


後部 前部

Active-PFC搭載でございますので、当然入力電圧切替スイッチはございません。 フロント側の
スリットは、申し訳程度のものでございますね。

開腹
 それでは早速、『腑分け』と参りましょうか。

 ヒートシンクは、2mm厚の銅板に小さなアルミの
 シンクが幾つか取り付けられているという格好で
 ございます。

 パーツがかなりギッシリと詰まっている感じでござ
 いまして、2FANでなければ風通しが悪そうでござ
 いますね。

 それでは、各部を詳細に眺めてみることに致しま
 しょう。


インレット
 インレットには、このように小さな基板が取り付け
 られております。

 基板上には、Xコンが1つにYコンが2つと、小さな
 コモン・モード・チョーク・コイルが1つ、そして抵抗
 も1つ載っております。


入力部
 左手のコネクタに、AC入力が入ります。

 お隣でカバーを被っておりますのが、ヒューズで
 ございます。

 その右手は2次側でございまして、右手の14pin
 のものには見慣れないロゴとPS222とございます
 が、何者でございましょう?


こちらではヒューズの「A」が指定されておりますが、ということは250Wから520Wまで共通基板と
いうことなのでございましょうか? あっ? HLPシリーズには、250Wモデルはございませんです
よね。

FANコントロール
 Xコンやコモン・モード・チョーク・コイルが並んで
 おります部分の上のヒートシンクには、FANコント
 ロール回路の小基板がビス止めされております。

 右手の3pinのコネクタがリアFAN用で、その上に
 2pinの底面FAN用コネクタが並んでいるのでござ
 いますが、光ってしまって良く解りませんですね。
 (汗)

 左後方に伸びております2本の黒線の先には、
 サーミスタが取り付けられております。

基板中央部
 右のブリッジはPBU1005、600V・10Aのものでござ
 いまして、ST-400GLで使用されていたものと同じ
 でございます。

 左のヒートシンクには、STMicroelectronics
 TYN408とその奥には、Infineon Technologies
 のSPP20N60C2と思しきものがございます。


ケミコン
 何と、ケミコンにトロイダルが括り付けられており
 ます。(笑)

 こちらのケミコンは、330µF・400Vの85℃品で、
 日立のHP3シリーズでございます。

 トロイダルのサイズが、明らかに基板パターン
 よりも巨大で、空中に配置せざるを得ないため
 に、このような措置がとられているものと思われ
 ます。


更には、ケミコンに押し出されるような形で、抵抗とコンデンサも『空中配置』されております。

トロイダルの後のヒートシンクには、アレイでないダイオードがございますようでして、その足には
フェライト・ビーズが履かされております。

基板パターンによりますと、そのお隣にはSPP20N60C2がもう1つおりますようでございますね。

小基板とその裏
 ご覧の通り、左のヒートシンクに東芝の2SK2698
 がございますが、奥にももう1つございます。

 その間から2本の線が引き出されておりまして、
 上のアルミ部分にビス止めされておりますのは、
 ST-200MK(J)でも使用されておりましたアレイで
 ないダイオード、「F 10L60U」でございます。

 で、コイツの正体が漸く解りました。 これは、
 新電元工業SF10L60Uでございます。


その足にもフェライト・ビーズが履かされておりますが、そんなことよりもこのような配置を何とか
して頂きたいものでございます。
実は、ケミコンの隣にももう1つSF10L60Uがございますが、こちらにはヒートシンクの類は一切
付けられてはおりません。 フェライト・ビーズは、ちゃんと履いてるんですけどね。(笑)

右の小基板には、Fairchild Semiconductor のML4800CP、PWMとPFCのコンボコントローラ
が載っております。

中央部反対側
 右手のヒートシンクにございますのは、Power
 Integrations
のTOP222Yでございます。

 こちら側は、メイントランスがヒートシンクに殆ど
 密着致しておりますので、風通しは悪いですね。

 左手には、SBL4060PTと思しきものが2つ並んで
 おります。

 こちら側も、キツキツでございますねぇ。


出力部
 コネクタへの出力部は、まずまずキレイに処理
 されておりますようで。

 左手のコネクタは、FANコントロール基板への
 電源供給用でございまして、パターンを追って
 みたところでは+12Vが供給されておりますよう
 でございます。

 しかし、こちらでも『空中配置』が駆使されており
 ますねぇ。(汗)


後部FAN 底部FAN

左が後部の、右が底部のFANでございますが、どちらも Globe Fan のものでございまして、
後部はB01138812H-3Mという0.23Aのもので、底部はB07138812Mで0.27Aとされております。

資料に拠りますと、B01138812Hは3,000RPMで32.6dBA、B07138812Mは2,500RPMで32.8dBAの
ようでございます。

ということは、最大32.6dBAというのは...。

裏画像
 こちらが、『裏画像』でございます。

 画像左下がAC入力部でございまして、下辺から
 右へと1次側が続いております。


それでは、組戻して点火してみることに致しましょうか。 って、キツキツなので組戻すのにも結構
手間が掛ったりして。(汗)

+3.3V +5V +12V

このような感じでございますが、全体に高めになっておりますね。


折角「ファンモニタ」コネクタがございますので、M/Bに繋いで回転数を見てみようと思ったので
ございますが、『TYAN System Monitor』はVersion2.13になっても、相変らずTigerMPではFAN
の回転数がモニタ出来ないのでございますねぇ。(悲)

RC5-72 Clientを連続稼動致しておりますと、電源単体での排気が徐々に暖かくなって参ります
ので、回転数をチェックしたかったのでございますが。(汗)



 こちらの箱もST-200MK(J)等と同様に「横開き」
 になっておりますが、既に「白い紐」は通されて
 おりました。(笑)



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