ストレス解消? SP-350-PS-1M
2002年ももう残すところあと僅かという日に、何時ものメンバによる『本年最後の忘年会?』が
催されることと相成りました。
当り前のように通された何時もの席には未だ誰もみえてはおらず、取り敢えず生ビールを注文
して、おしぼりで手を拭いていると...、
d氏:
げぇ! てらさん、一寸早過ぎですよぉ。
私: んー、幹事さん遅かったですねぇ。(笑)
d氏:
そう言われるのが嫌なので、15分も前に来たのにぃ。(汗)
私: いやぁ、余りの寒さに負けまして、探索も早々に切り上げて、今来たばかりなのですよ。
d氏:
確かに今日は、風が強くて冷たいですからねぇ。
U氏:
ドモッ!!
私: こんばんは〜。 お疲れ様ですぅ。
d氏:
やっ!? 来たな、『電源くん』。 今日の『ネタ』は、その袋の中ですか?(笑)
U氏:
あぁ、これですか。 はい、どうぞ。(笑)

d氏:
ん? 今回は、真っ黒な箱ですね。 で、『マイナスイオン発生機能装備』って、何?
私: 今回のブツは、それが売りですからねぇ。(笑)
d氏:
しかし、これはまた怪しげなものを...。 あれ? 中に白い手袋が入ってますが?
私: 筐体に指紋等を付けないように、それを嵌めて取扱えということでしょうね。
d氏:
はぁ? これでは、私の手には小さいと思いますけど...。
私: 結構伸びますから、多分大丈夫ですよ。 家の工場でも使っておりますし。
d氏:
そうですかねぇ?
U氏:
ブツブツ言っている割には、さっさと手袋を嵌めてますね。(笑)
d氏:
何か、袋にもロゴマークがびっしりとプリントされてるし...。

d氏:
おおっ! 中身も真っ黒ですね。
私: それがもう1つの売りですから。(笑)
d氏:
スパイラルチューブもコネクタもですか。
(汗)
私: ビスも、ちゃんと黒いですね。
d氏:
ご丁寧にここにも『マイナスイオン発生
機能装備』とシールが貼ってありますね。
私: 130万個/ccって、どの程度のものなの
ですかねぇ?
U氏:
さぁ?(笑)

私: おや? 箱の裏には、保証書が付いてますね。
U氏:
1年間だそうですが。
d氏:
蓋を開けてしまったら、保証は「お・し・ま・い」でしょ?(笑)
私: おいおい!(笑)
私: おや? この丸いツマミは、何ですかね?
d氏:
ロータリースイッチのようですね。 「L」、「M」、「H」、「A」とあります。
私: 「Low」、「Middle」、「High」、それに「Auto」ですか。
U氏:
FANの回転制御用なのでしょうね。
d氏:
FANガードも真っ黒で、しかもロゴが入ってますよ。(笑)
U氏:
でも、コイツはプラスチックのようですが?(笑)
私: あれ? 入力電圧切替スイッチは、前側に追い遣られておりますね。
d氏:
ロータリースイッチのせいですかね?

私: ラベルには、FANコントロール
やマイナスイオンに関すること
は、何もございませんね。
d氏:
+3.3Vと+5Vの合計は、180W
ですか。
U氏:
もう少し欲しいですね。

私: あっ、FANコントロールに関しては、こちらにございますね。
U氏:
「ロー・スピードで長時間使用した場合、システム環境や
室内温度によっては過度に負荷が掛かり、製品寿命を
縮める恐れが有りますのでご注意ください。」とあります
が?(笑)
d氏:
長時間って、一体どの位ですかね?(笑)
師:
それは、誰かさんがテスト汁。(爆)
私: う〜ん、これは記載ミスでしょうかねぇ?
U氏:
はて? 何ですか?
私: +12Vは、定格でもピークでも13Aとなっておりますが、夫々
156Wと180Wとされております。
d氏:
ピークは、15Aなのではないでしょうか?
私: 恐らくは、そういうことでございましょうね。
d氏:
すみません。 ドライバとナイフを貸して下さいな。
f氏:
やれやれ、やっとお呼びがかかりましたか。(笑)

d氏:
ヒートシンクは、黒くないですね。(笑)
U氏:
それに、ミョーな形ですねぇ?
私: 何か、『黒い箱』がございますが。
d氏:
これが『マイナスイオン発生機能装備』
という奴だと思いますが。 如何やらビス
1本で留められているだけのようですので、
外してみましょうか。

d氏:
こんな奴ですが。(笑)
私: これでは、サッパリ解りませんね。(汗)
K氏:
この『古瑞連』って、何?(笑)
私: さぁ?
U氏:
『SKION-1205』というのが、型番のよう
ですが?
私: 検索して、何か引っ掛れば良いのですが。

d氏:
こちらのケミコンは、Fuhjyyu ですね。
師:
何じゃ、またか。(笑)
私: 680µF・200VのLPシリーズでございますか。
d氏:
ブリッジは...、見えませんねぇ。(汗)
私: ヒートシンクのこちら側には、何も取り付け
られてはおりませんようですね。
d氏:
しかし、コイツは臭いですなぁ。
私: 嗚呼、基板洗浄液の臭いですね。 暫くの
間使えば、この臭いは飛びますよ。
d氏:
そうなのですか...。

私: これはまた、沢山のケーブルがぐしゃぐしゃ
と...。
d氏:
小トランスは2つございますし、その後の
ヒートシンクには、富士電機 の2SC2625が
2つ並んでますね。
師:
詰まらんのぅ。(笑)
U氏:
まぁ、後は130万個というのを、検証して
頂ければ良いかと。(爆)
私: はぁ? それって、如何やって?(汗)
U氏:
それは、考えて頂きませんと。(笑)
私: Vector辺りに、そういうソフトが置いてありませんかね?(笑)
d氏:
そんなもん、無い無い!(爆)
ということで、またまた妙なものをお持ち帰りすることとなってしまいましたが、明けて1月は少々
多忙でございましたために、ネタを纏めるのがスッカリ遅くなってしまいました。(汗)
Justyさんのサイトの記述に拠りますと、『カイザー(KAIZER)とは、ドイツ帝国、オーストリア帝国、
神聖ローマ帝国の皇帝の称号です。 “究極”をイメージさせる為に、敢えてKAISERの“S”を“Z”
としました。 』とか『時代が必要としている、それこそがKAIZER』とかございますが、所謂キャッチ
コピーと致しましては有り勝ちなパターンかなぁとも思えますが...、
『「欲しいと思ったら悩まず買え!」を呪文のようにつぶやきながら実際に何を買うべきか
悩んでいる"傲慢"なエンドユーザーへの一つの提案。 コストパフォーマンス一辺倒の
自作PC業界へのJUSTYからの一つの答え。』
などと言い切ってしまわれますと、「見たら買え!」をモットーとする者どもと致しましては、当然の
如く反発したくなりますねぇ。 その先の能書を読めば読むほどに。(笑)

それでは、腑分けの続きと参りましょうか。
こちらはヒートシンクの裏側となりますが、2つ
並んでおりますのが、富士電機 の2SC2625で
ございます。
中央の『L字型』の小ヒートシンクを背負ったもの
は、残念ながら、スタンプが判読不能でござい
ます。

反対側からですと、このような眺めとなります。
一番右は、MOSPEC Semiconductor の
S10C40Cで、10A・40VのSchottkyでございます。
お次は Advanced Power Electronics の
AP40N03P、40A・30VののPower MOS-FETで
ございます。
更にその奥のものは、SBL3040PT、30A・40Vの
Schottkyでございます。
2つのトロイダルの間に、緑色のサーミスタが覗いておりますね。 成る程成る程、そういうことで
ございましたか。(笑)

2次側には、このようなものがございました。
Texas InstrumentsのTL494CNでございます。
正体が判明致しまして、スッキリ致しました。
後は...、どうせ同じですから細かいところは
良いですよねぇ。(爆)

何時迄も思わせ振りなのも如何と思われます
ので、手っ取り早くこちらをご覧頂きましょうか。
以前、「金ピカ3...か?」でご紹介させて頂き
ました、Future Power のWIN-350PSと全く同じ
基板でございます。
ということで、使用されておりますパーツも変り
ございませんようで。

FANは、Yate Loon のD80SH-12、0.18Aで
2900rpm・35dBAというものでございます。
WIN-350PSで使用されておりましたD80BH-12
と全く同じスペックでございますが、あちらはBall
で、こちらはSleeveでございます。
FAN上部に黒いパイプがインシュロックで固定されておりますが、このパイプは『マイナスイオン
発生装置』と思われる黒い箱から伸びております。 やはり、このノズルの先からマイナスイオン
が噴射されるのでしょうか? あの箱では、「放電」によってマイナスイオンが作られるという仕組
になっているのではないかと思われますが、ノイズとかは大丈夫なのでしょうか?
ところで「1,300,000個/cc」というのは、どの程度のものなのかと調べてみましたが、森林の中
や滝の周辺、温泉等ではマイナスイオン量が多いのは解りましたが、具体的な数値は各所で
バラバラでございまして、良く解りません。(汗) 只、数千から数万個という範囲でございます
ので、「1,300,000個/cc」というのは驚異的に多いのかと思いましたが、マイナスイオン発生器
では、数百万個/ccというのは当り前のようでして...。
その上、マイナスイオン測定器というのは、結構なお値段のするのもののようでございますし。
う〜ん、解らん!!
因みに、100時間程連続稼動致しましたところあの『臭い』は取れましたが、私の健康状態が
改善されたということは、特にございませんようで。(笑)
それでは、組み戻して点火してみることに致しましょう。
当然のように、WIN-350PSと同様に+12Vが大分高めになっております。
例のFANコントロールでございますが、「High」では五月蝿いですし、「Middle」でも結構気になり
ます。 「Low」ですと流石に静かですが、長く使ってはいけませんようですし。(汗)

