It's too deer!? DR-A300ATX
今回のブツは、DEER COMPUTER CO., LTD. の DR-A300ATX という代物でございます。
こちらは、冷徹斎星月 さんがお買い求めになられた格安キットに付属していたものだそうで
ございます。 また、某Shopでは単体にて、2,980円で販売されていたという情報もございます
そうでして...。
何か、最初から結果が見えているようではございますが、最後までお付き合い頂けますよう、
宜しくお願い申し上げます。(笑)

先ずこちらが、ラベル部分でございます。
EAGLEというのはこの電源のブランド名の
ようでございます。 「鹿」の「鷲」では、何が
何やら解りませんな。(笑)
+3.3Vと+5Vの合計出力が 160W というのは、
少々寂しいですね。
「WITH FAN SENSOR CONTROL」とござい
ますが、期待しないでおきましょう。

こちらが、電源の全体像でございます。
ATX電源コネクタのケーブル長は、32cm程
と少々短めになっております。
当然ながら、 Auxiliary Power Connector
も +12V Power Connector もございます。
Peripheral Power Connector は5個で、
Floppy Drive Power Connector は2個
となっております。
「リア」と「フロント」の様子でございますが、極々在り来りの電源といった感じが滲み出て
おりますね。
それでは早速、「腑分け」と参りましょうか。

う〜ん。 予想していたとはいえ、余りにも予想
通りでございますね。
ヒューズは直付け、ヒートシンクはしょぼしょぼ、
中身スカスカ、これぞ王道だなぁ。(笑)

珍しくブリッジが直立しておりますのに、お隣の
ケミコンが傾いでおります。(笑)
こちらのケミコンは、Well Jieh Enterprise の
200V・680μF、85℃品でございます。
ブリッジにはRS405とありますので、600V・4Aで
ございますね。
後ろのヒートシンクには2SC4106が2つ、これはSANYOでしょうか? そしてもう1つの奴は...、
ほぇ? 2N60P? ロゴは Fairchild Semiconductor のようですので、2N60Bならば解るの
ですが「P」は、ちょっと...。

こちらは、基板中央部でございますが、右手の
ヒートシンクには...、何も無い。
左手のヒートシンクにはパターンはあるのだが、
やはり何も無い。
実にアッサリと致しております。(笑)
若干埃が溜まっておりますが、ご勘弁を。

こちらは反対側でございますが、両側のシンク
にはやはり何もございません。
その上に、手前のフォトカプラには、スタンプも
ございません。 何やこれ。

さて2次側でございますが、目立つものといえば
この16pinのチップだけでございます。
で、これだけは何故か鮮やかにスタンプがござ
いますが、DR0183 って何?
もしかすると、カスタムチップなのでしょうか?
上の赤と黒の線は、FANへと繋がっております。
コントロール回路はございませんようですが、
それも DR0183 に含まれているのでしょうか?
画像下方の灰色の線の付け根に、ホットボンドと思しきものの塊がございますが、良く見ると
中に抵抗器が隠れております。 灰色の線はご承知のように PWR_OK なのですが、何故に
このようなことになってしまったのでございましょうか。

こちら側には、ダイオード・アレイが3つ並んで
おりまして、左の2つには SF1004G とござい
ますが、右の1つは不明でございます。
おや? ヒートシンクにはサーミスタのような
ものは付いてはおりませんですね。 という事
は「WITH FAN SENSOR CONTROL」は、如何
なってしまったのでしょう。

こちらは、コネクタへの出力部でございます。
まぁ、こんなもんでしょうね。

FANは、COLORFUL INDUSTRIAL LTD の
CF-128025MS、0.14Aでございます。
「大阪から来た奴」のFANが、CF-12825MSで
ございましたが、「0」が入って何か変ったとか?
あ、ラベルの色が違うか。(笑)

それでは、「裏画像」でございます。
特に論評するような点はございませんですね。
さて、さっさと組戻して点火してみることに致しましょうか。
ざっとこのような感じでございますが、何故か +3.3V がふらつくような? 何故でしょうかね。
引続きまして 例のテスト を試しましたが、5回実行して5回ともに 3DMark 2000 の実行中に
必ずコケます。 困ったものでございます。
とまぁ、「安物の付属電源はお役に立ちません」という予定通りの結論に達してしまいました。
う〜ん、イマイチ面白味に欠けましたねぇ。(笑)

