Hero? or へろ? HEC-350LD-T


ピンポ〜ン!」 「ハ〜イ!」 「お届けものです。」 「はいはい、何時もご苦労様です。」

「むぅ、これは『惨酷(P)C』の 管理人でいらっしゃる 趙雲子龍 将軍からでございますか...。
とりあえず、開けてみることに致しましょうか。」

隊長
[Cod Long]
アイテテテッ!
何で、俺様が荷物扱いなんだよ!
オペレーター
[Hamil Tonian]
何時も何時でも、アンタはお荷物のくせに、今更何をおっしゃいますやら。
確かに、この状態での長旅はキツイですねぇ。
隊長 おやっ?
ここは...、何だか見覚えのあるような 汚らしい 部屋だな?
オペレーター あぁ、これこれ。 またそのような本当のことを。
それは...、見覚えがある筈でございましょう。
隊長 うん?
それは如何いうことだ?
オペレーター コイツ、本当に物覚えが悪いな。 何でこれで「隊長」なんだ。
ほんの2月程前にも、ここにお邪魔したではございませんか。
隊長 あぁ! 思い出したぞ!!
管理人が『腹黒狸』とかいっていた、てらさん のところか。
オペレーター 『腹黒狸』はマズイっしょ! 一応、『大御所』とかいって誤魔化しているのに。
あわわわ。 そ、そうでございます。

おやおや、ご依頼の「ブツ」に、手回し良く何時ものお二方も一緒でございましたか。(笑)
それでは早速、ご依頼品の検分と参りましょうか。

箱
 ロング: オイ、見ろ! コイツは7,800円だぜ!
 トニアン: 無理した部類なのでしょうね。
 ロング: 普通なら、この値段でケースを2つは
      いけるだろ。
 トニアン: 『安物電源』付きの奴をですねぇ。
 ロング: 「スピードセンサー&サーミスター付」
      とあるぞ!
 トニアン: ちゃんと理解して仰ってます?
 ロング: 貴様ぁ! 如何いう意味だぁ!
 トニアン: いやっ、別に...。


ラベル
 ロングHeroIchi Electronic Co.,Ltd.か。
 トニアン: 『へろいち』、ですかぁ?
 ロング: 何だか、全身の力が抜けるな。
      『ヒーロー・イチ』かも知れんぞ。
 トニアン: 『英雄』か『へろ』か、どちらでしょう。
      あれぇ? ちょっと待って下さいよ。
 ロング: 騒々しい奴だな。 一体何事だ?
 トニアン: 先程の箱を良く見て下さいよ。
      Compucase Enterprise Co.,Ltd.
      とありますけれども...。
 ロング: むむっ、確かに。


あれまぁ、本当でございますね。 Compucase といいますと、こちらで宜しいのでしょうか?
確かに、HEC Power Supply として掲載されておりますですね。 しかし、Company Profile
には両者の関係のようなものは出ておりませんねぇ。

HeroIchiサイトでは、現在のところ「Products」しか掲載されていませんですし。

全体像
 ロング: まぁ良い。 これが今回の「ブツ」か。
 トニアン: 底面にも、FANが付いていますね。
 ロング: FANの羽根が、透明だなぁ。
 トニアンてらさん の嫌がりそうなパターン
      ですね。
 ロング: 何だ。 管理人は嫌がらせでコイツを
      送り付けたのか?
 トニアン: ちっ、違いますよぉ。 多分...。


メインコネクタのケーブル長は50cm程で、Auxiliary Power Connector+12V Power
Connector
もございます。 Peripheral Power Connector は6個、Floppy Drive Power
Connector
は2個となっております。

謎?なコネクタ
 それは兎も角、これは一体何なの、これは?

 このコネクタって、やっぱりアレですよねぇ。
 しかも、両端に黒と白のケーブルってことは、
 如何考えても、『アレ』だよなぁ。(笑)


ロング: 『これ』だの『アレ』だの、相変らずハッキリとしない オッサン だな。
トニアン: あわわわっ!

リア部 フロント部

トニアン: こっ、こちらが、でっ、電源の『後部』と『前部』の様子でござるまするぅ。
ロング: おいおい、何をそんなに慌てているんだ?
トニアン: い、いえ、別に、慌ててなどとは...。
ロング: サービスコンセントは無いし、フロントのスリットもこの前の奴よりはマシか。
トニアン: ふぅっ。 リアのFANからは、赤・黒・白の3本の線が出ているようです。
ロング: でも、やはり羽根が透明だな。


それでは、本格的に「腑分け」を始めると致しましょうか。 改めてご紹介させて頂きましょう。
隊長: Cod Long ( コッド ロング ) さん
オペレーター:
Hamil Tonian ( ハミル トニアン ) さん
のお二方でございます。 今回も、何卒宜しくお願い致します。

隊長
[Cod Long]
仕方が無いな、またタダ働きか。
さっさと済ませて、パーッ と行こうぜ。
オペレーター
[Hamil Tonian]
「パー」って、隊長のことですよね?
了解致しました。 早速、作業に取り掛かります。
隊長 ヨーシィ! 戦闘開始だぁ!!
Turn Off〜〜〜!
オペレーター えっ、電気でも消すんですかぁ? 嫌だなぁ。
はい、ビス4本外しました。 続いて蓋外します。

開腹

隊長 う〜ん!?
やはり、この前の奴よりはマシなようだな。
オペレーター アンタのお頭よりは、大分マシでしょうね。
でも、ヒートシンクは良く似ておりますよ。
隊長 そう言われれば、確かにそうだな。
付くべき部品が、ちゃんと付いているだけマシといったところか。
オペレーター それでは、次へと参ります!

1次側
 先ずは、1次側でございます
 ケミコンはCapXonの200V・1000μF、85℃品
 でございます。
 ブリッジはPBU805でございますので、600V・
 8A品ですね。


隊長 う〜ん、ブリッジが傾いているな。
PC電源を組立てる奴は、皆不器用なのかな?
オペレーター そのようなことは無いと思いますが。
でも、不必要に傾いている部品は多いですね。
隊長 「斜に構えている」奴ばかりとかか?
オペレーター おぉ、無理して難しい言葉を使ってるよ。
そろそろ、次へと参りましょうか。

基板中央部
 こちらは、基板中央部でございます。

 右側のシンクには、2SC4108が2つ。 コイツは
 SANYOかな?
 左側のシンクには...、おやおや、これでは
 何も見えませんねぇ。(汗)


隊長 おい、ハミル! これを見てみろ。
基板にちゃんと『hec』とロゴがあるぞ。
オペレーター ありますねぇ。
トランスにも『HEC』とありますし。
隊長 コイツは、怪しげなOEM品では無いという事だな。
オペレーター HeroIchi 自体が「怪しげ」かも知れませんけど...。
さあ、先へ進みましょう。

中央部反対側
 基板中央部を、反対側から見たところです。

 左側シンクの手前には、Power Integrations
 のTOP222Yがございます。
 フォトカプラは、トランスの手前にPC817Cが
 1つだけございますね。

 ご覧の通り、ヒューズは直付けでございます。


隊長 残念だな。
如何やら、『高級品』では無いようだ。
オペレーター お値段が、お値段ですから。
隊長 管理人にとっては、充分『お高い』筈だがなぁ。
オペレーター そうでしょうねぇ。
さて、お次はこちらです。

2次側
 それでは、2次側を見てみましょう。

 左の16pinはDaewoo Semiconductor
 DBL494、右の14pinは同じくDBL339でござい
 ます。


隊長 う〜ん。
極々『普通』の組合せという事か。
オペレーター お値段が、お値段ですから。
隊長 おい、貴様!
それは、さっきも言わなかったか?
オペレーター あぁ、失礼致しました。
それでは、こちらも。

出力部
 こちらは、コネクタへの出力部でございます。

 左の小さな基板は、FANコントロール用のもの
 ですが、単純にサーミスタの抵抗値の変化に
 よって回転数が変化するだけのようですね。
 2つのFANのコネクタは並列に入っております
 ので、2つ一緒に回転数が変化致しますね。

 この辺りのケミコンは、Fuhjyyu Electronic
 の105℃品でございますね。


隊長 おい、ハミル!
この小基板も、傾いでいるように見えるのだが。
オペレーター 隊長、大丈夫です。
それは、間違い無く傾いでおります。
隊長 アン?
それでは全然、大丈夫では無いじゃないか。
オペレーター アンタのお頭が傾いでいる訳では無いから、大丈夫だと...。
それでは次は、こちらに致しましょうか。

サーミスタ?
 左手が、先程の「小基板」でございまして、
 2本の黒い線がヒートシンクへと延びており
 ます。

 ヒートシンクの「白い塊」の下にサーミスタが
 あると思われますが、この有様でして。(笑)


隊長 てんこ盛り...。
オペレーター ...。
隊長 良く見ると、この辺りは随分と部品が省略されているようだが。
オペレーター そのようですねぇ...。
さて、お次はこちらです。

底面FAN リアFAN

使用されておりますFANは、どちらも GLOBE FAN のBall Bearingのものでございます。
底面側が「B071388 12M」0.27Aのもので、リア側は「B011388 12H-3M」0.23Aのものとなって
おります。 リア側の「-3M」というのは、回転数モニタ線を含めて3本の線がFANから出ている
ということでございましょう。

隊長 モニタ線が出ているのは、リア側のFANだけなのか。
オペレーター そうでございますね。
隊長 それで、そのモニタ線は何処に繋がっているのだ?
オペレーター さて?
あの〜、一体何処に繋がっているのですか?

はいはい、それが先程の『アレ』でございますよ。 モニタ線は電源内部を通り抜けて、例の
3pinの『アレ』に繋がっているのですねぇ。(笑)

隊長 げぇっ!
スピードセンサー」ってのは、単にあのコネクタをM/Bに繋いで回転数を
モニタ出来るだけなのか?
オペレーター 如何やら、そのようでございますね。
隊長 ううむ!
能書を単純に鵜呑みにしてはいけないという事か...。
オペレーター それは何時もてらさんが言ってらしたでしょうが。
それでは最後に、裏画像でございます。

裏画像
 はい、「裏画像」でございます。(笑)
 まぁ、こんなものでございましょうね。

 裏にも、『hec』とございます。


隊長 さてと...。 これで一応のところは、終わりだな?
それでは、さっさと パーッ と行こうぜ!
ハミル、オマエの奢りだぞ!!
オペレーター げぇ! それでもアンタ「隊長」かい!
そ、そんなぁ。 薄給の私に何てことを。
隊長 何時も何時も、ノロマな君のお世話をしてあげているではないか。
偶には 恩返し も良いんじゃないのかな?
オペレーター うぅ、よくもまぁ、そんなに図々しいことが言えるもんだ。
では、撤収〜!
隊長 あっ! こら待て!
俺を置いて行くんじゃない! オ〜イ! ハミルぅ〜!!

お二方、ご苦労様でした。 誠にありがとうございます。 また、宜しくお願い致しますね。
趙雲子龍 将軍にも、宜しくお伝え下さい。

それでは組戻して、点火してみることに致しましょう。  いざ、Power Onnnnnnn!
イカンなぁ、あのお二方には、すっかりペースを乱されるなぁ。(笑)

+3.3V +5V +12V

と、このような感じでございますね。

さて、『英雄』か『へろ』か、の件でございますが、残念ながらテストの結果では、『へろ』のようで
ございますねぇ。(爆)


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