デルタだ!350Wだ! DPS-350NB

とある事情により、300Wクラスで安心して連続
使用出来そうなものを入手しなければならない
羽目となりまして、色々と物色致しました結果、
こちらに致しました。
DELTA社製 DPS-350NB ATX12V対応の
350W電源でして、オウルテックさんの扱いで
ございます。
近々、400Wとか450Wとかが出るとか出ない
とか「噂」がございますが、楽しみですね。

それでは先ずは、ラベル部分でございます。
う〜ん、何か出力的にはDPS-300KB-1Aと
変わりないような。
+3.3Vと+5Vと+12Vの合計出力が、Max.290Wから
330Wになっているので、350Wとなったのですね。
でも、+3.3Vと+5Vの合計出力は、Max.220Wから
210Wになってしまっていますねぇ。

こちらが、電源の全体像でございます。
ATX電源コネクタのケーブル長は、42cm程
でございます。
当然ながら、 Auxiliary Power Connector
も +12V Power Connector もございます。
Peripheral Power Connector は6個で、
Floppy Drive Power Connector は3個
となっております。
「リア」と「フロント」の様子でございますが、「リア」にはACインレットだけしかございません。
DPS-300KB-1Aでは入力電圧切替スイッチがございましたが、こちらにはございません。
箱にもラベルにも何も書かれておりませんでしたが、ワイドレンジ入力なのですね。
それでは、「腑分け」と参りましょうか。 例によって、カバーは「コの字型」になっております。
内部の構造は、DPS-300KB-1Aとほぼ同様でございます。

それでは、「サブボード」から拝見させて頂くことに致しましょう。 左手の水色と茶色の線が
ACインレットと繋がっておりまして、右手の赤と黒とそしてもう1本青の線がメインボードへと
繋がっております。
青いYコンにはSINCERAとございますので、Walsin Technology Corp.のものですね。
Xコンは、左から水色、灰色、黒と3つございますが、黒いのは岡谷電機産業のRE474で
ございますが、後の2つの詳細は不明でございます.
右手のヒートシンクの付いたブリッジは、Texas InstrumentsのKBU8Kでございます。

ケミコンは、ニチコン製の220μF・450Vの
105℃品でございます.
ヒートシンクには、STMicroelectronicsの
STTA806Dと一緒に、MOS-FETと思しきもの
が2つございますが、スタンプが...無い。
痕跡も何も無いというのは、如何いうことなの
でしょうか?

右手のシンクには、東芝の2SK2611が1つ。
左手のシンクには、STMicroelectronicsの
STPR1620CTが裏表に取付けられております。
その奥には、General Semiconductorの
MBR3045CTがございます。
STPR1620CTの上にもう1本ビスが見えますが、
こちらにはサーミスタが取付けられております。

左手の14pinのものは、ON Semiconductor
のLM324Nでございます。
右手にずらっと4個も並んでおりますものは
フォトカプラで、SFH617A-3でございます。
う〜ん、Infineon Technologiesなのかなぁ?
右手のシンクには、STMicroelectronicsの
STPS10L40CTともう1つ何かございますが、
残念ながら見えません。
小さなボードがございますので見てみましょう。

左の8pinのものは、STMicroelectronicsの
UC3843Bでございます。
さて、右の16pinのものは何でございましょう?
1001DLとございますが...。
めぼしい物は、Fairchild Semiconductorの
PN2222Aが2つと、2SA673が3つございますが、
これは日立かな?
基板裏側はきちんとシールドされておりますが、
ちょっと覗いてみますとチップ抵抗やら何やらと
並んでおります。
裏側の方がパーツの点数がずっと多いぞ。(笑)

こちらは2次側となりますが、こちらにも小さな
ボードがございます。
ボード中央に見えます16pinのパッケージには、
DNA1002Dとございます。
コイツはDPS-100LBAやDPS-140FBでも
使われておりましたねぇ。
ON SemiconductorのLM339Nもこの基板に
ございますね。
細めの2本の黒線の先には、先にご紹介致しましたサーミスタが取付けられております。

さて、こちらのボードの上部には、このように
白い半固定抵抗が2つ並んでございます。
右手のコネクタは、FAN用でございます。
ここに載っているケミコンは、何故か皆傾いで
いるなぁ。(笑)

基板裏側とコネクタへの出力部でございます。
こちらの基板も裏側に沢山パーツが実装されて
おりますね。
うん? 良く見ますと下の方にも14pinのものが
もう1つございますね。 何でしょう?

それでは、主基板の裏画像でございます。
なかなかきれいに仕上がっておりますね。
こちらにも、何かチョコチョコとくっ付いて
おりますね。

さて、こちらがFANでございます。
Delta製のものでAUB0812VH、12V・0.41Aと
ございます。
0.41Aですかぁ。
それでは組戻して点火することに致しましょう。 あっ、例のものを回さなければなりませんので、
カバーだけは外したままにしておきましょう。
このようになりました。 では、早速例のものをグリグリしてみることに致しましょう。
上方の画像の向かって右側の奴を回してみますと、このような感じになりました。
残念ながら、左側の奴を回しましても変化はございませんでした。
0.41AのFANはかなり静かでございましたが、風量もかなり控え目でございます。 回転数を
抑えているのでしょうが、この程度の風量で大丈夫なのかいな?
しかし、少々気になる点がございます。 それは、何かって? それは、近日公開予定の「ネタ」
でご覧頂きましょう。(笑)

