そんなのアリかい? WPS-300

さて、今回ご紹介させて頂きますのはこちら。
「WiNDy Varius335 姉妹機が低価格にて登場!
OUTPUTは同等にして使用部品の見直しにより
低価格を実現しました。」
という触れ込みのVarius300こと、WPS-300で
ございます。
標準小売価格は5,580円となっておりますが、
「使用部品の見直し」程度で8,000円余りも
価格を下げられる筈は無いのですがねぇ。

こちらがラベルでございますが、+5Vsbが1Aから2Aに変更になっております点と、model number
とparts numberの最後に「-L」がついている点が異なるだけのようですね。

こちらが、反対側のラベルです。
REVが「01」から「02」になっておりますのと、MOD.No.が
「ME30010SSV11110」から「ME30010SSV21110」に
なっておりますのが相違点でございます。

こちらは、電源後部でございます。
電圧切替スイッチが無いのも同様ですし、
他に変ったところは...、あぁっ?
何か「リベット」が打ってありますね。
これは一体何のためでしょうか?

ケーブルは、このようになっておりまして、
WPS-335と変わりないですね。
妙な配色も相変わらずでございますし、
+3.3Vsense線の面倒な接ぎ方も同じで
ございますし。(笑)
メインコネクタのケ−ブル長は、50cm程で
ございます。

それでは早速、腑分けと参りましょうか。
ふぅむ、サブ基板とその留め方も変りませんし、
あの特徴的なヒートシンクもそのままですね。
ちょっと見には、何処も変りが無いようですが、
何処を「見直し」て切詰めたのか、少し詳細に
みていくことに致しましょう。

こちらが、サブ基板の表面でございます。
右の水色と灰色?の線は、On-Offスイッチに
繋がっております。
岡谷電機産業のRE334と水色のYコン、そして
コモン・モード・チョーク・コイルが其々2つずつ
並んでおります。
こちらは何も変更がございません。

1次側ケミコンは日本ケミコンの200V・820μF、
ブリッジは新電元工業のD5SBA60、600V・6A
のものでございます。
サブ基板からの出力が、中央の黒いチューブを
被った線でございます。
左の娘板には松下のMIP0222もございますし、
こちらも何も変更はございませんようです。

Power MOSFETは、International Rectifierの
IRFP460LCが2つ、手前に横たわるDiodeは
General Semiconductorのものでございますし、
至極まともな部品が使用されております。

トロイダルは相変わらず、いちいち「お座布団」
の上にお座りになっていらっしゃいますし、
ヒートシンクの取付け方法も変りませんね。
左手のシンクには、新電元工業のS30SC4Mが
2つ並んでおります。

左はSTMicroelectronicsのLM339Nで、
右はVariusシリーズでは定番のMinebeaの
PGC001-Aでございます。
そうそう、ここに半固定抵抗が1つあるのですよ
ねぇ。 組上げると回せないのですよねぇ。

こちらの銅製のヒートシンクを背負った3端子
レギュレータも全く同じものでございますし、
裏側にもう1つくっついているのも同じです。
因みに、右端で首を傾げておりますのは、
Astec SemiconductorのAS431でございます。

FANはこちらでございました。 Minebea製の
31110KL-04W-B50というもので、0.30Aと
ございます。
訂正:3110KL-04W-B50でございますね。
1が1つ多かった。(汗)
冷徹斎星月さん、ありがとうございました。
FANに関しましては、確かに切詰めたようで
ございますね。(笑)
さて、それでは組戻して点火してみることに致しましょう。 それ、ポチッとな!
ふ〜む、相変わらず+12Vは低めに設定されておりますようですね。 FANは結構音が静か
ですが、その分風量も少ないようです。 確かこれは可変速ではなかったと思うのですが、
高負荷時にもこの風量ですと、少々不安かもしれません。
まぁ、いいや。 今度試してみよう。(笑)
ところで、一通り見渡してみましたが、構造的に特に見直されているようなところはございません
でしたが、如何いうことでしょうか? 元々この価格で売り出しても充分に商売になるということ
でしょうか?
ということは、WPS-335P4も今の半値で売っても充分ペイするということになるのではない
でしょうか? 謎だ...。

