正体や如何に? RL-401ATX


箱
 今回の「ブツ」は、このような箱に
 入っております。
 アキバで良く見かけます「怪しげ」な
 ものでございます。

 左上にロゴ・マークがございますが、
 何処にも社名がございません。

 「SUPER SILENT」とございますが、
 大体こういうものは怪しいというのが
 相場のように思えるのですが。


箱側面
 RL-401ATXというのがこの電源の
 型番のようですが、これは400W出力
 とのことですから、RL-601ATXという
 ことは、600W出力のモデルもあると
 いうのでしょうか?

 かなり、恐いかも知れない。(笑)


全体像
 こちらが電源の全体像でございますが、
 コイツのケーブルは、随分と短いですねぇ。
 ATX Main Power Connectorのケ−ブルは
 30cm程しかございません。

 Peripheral Power Connector は4個、
 Floppy Drive Power Connector は2個
 でございます。
 この眺めでは+12V Power Connector は、
 かえって虚しいかも知れない。


電源後部
 電源後部でございます。

 「怪しげ」なくせに?サービスコンセントは、
 ございませんです。

 何か、このFANには見覚えがあるような?


ラベル
 ラベル部分の画像でございます。

 やはりこちらにも「社名」のような
 ものは、全くございませんね。

 400W MAXとございますけれども、
 400Wにしては「軽い」んですよね、
 この電源。(笑)

 +5Vsbは3Aですか。


さてと、前置きはこの辺に致しまして、「腑分け」開始と致しましょう。


開腹
 早速、開腹してみましたところなのですが、
 むぅ! この情景は、見た覚えが!

 決して「dejavu」などではないぞ。


これこれ!
 そうそう、コイツですねぇ。 MPT-301です。

 「そっくり」どころのレベルではなくて、
 左側のヒートシンク以外は、全く同じじゃん!
 (笑)


発見
 同じ筈ですよねぇ、同じ基板だもの。

 では、300Wと400Wで何処が異なるのかを
 見て参りましょうか。


1次側
 ケミコンは、Fuhjyyu Electronicですので、
 MPT-301と同じですが、何で470μFなんだぁ?
 MPT-301が680μFなのに。

 470μFでは、250Wでも駄目駄目でんがな?

 ブリッジは、600V・6Aのものですね。


基板中央部
 さて、基板中央部ですが、MPT-301では
 SBL3040PTが、左側のヒートシンクに
 取り付けられていたのですが、こちらには
 ございませんですね。

 富士電機の2SC2625は、同じです。


中央部反対側
 それでは、反対側でございます。
 左に見えます、C3150も同じです。

 フォトカプラは、Sharpのものですが、
 PC817とありますので、コンパチですね。


2次側
 左は、Texas InstrumentsのTL494CN、
 右は、Daewoo Semiconductor
 DBL339になっております。

 この辺りのケミコンには、JPCONと書いて
 ございますので、Jen Pan Electronics
 ようですね。


FAN
 「POWER LOGIC」とございますね。

 Premium 450では、0.26AのPL80B12HH
 でしたが、こちらのはPL80S12Hで、0.17Aと
 なっております。

 あ、Ball bearingではなくてSleeve bearing
 なっておりますねぇ。


裏画像
 さて、「裏画像」でございますが...、あれ?
 何かくっついているぞ。

 良く見てみますと、この基板には「REV.A」と
 ございますね。
 MPT-301では確か、「REV.A1」とあったの
 ですが。


裏アップ
 このようなものがくっついております。
 何でやぁ!


それでは、元に戻してテスタを当ててみることに致しましょう。

+3.3V +5V +12V

ざっとこのような感じですが、今回問題なのはこの電源は本当に「400W」なのか?
ということなのですが、はて、ダミー・ロードでも背負わせないと検証が出来ませんね。
パーツ的には、如何見ても無理なのですが、そう致しますとこの電源が「400W」を
標榜する根拠が全く解りません。


仕方がありませんので、少々負荷を増やして様子を見てみることに致しましょう。

+5V下降 +5V上昇

+12V下降 +12V上昇

こちらは、GA-6OXEに繋いで、3DMark 2000を実行中の様子でございます。
+3.3V系は、0.01V程度の触れですが、+5V系と+12V系は上のようになりました。
この程度でこの様子ですと、もう少し負荷を増やしますとどうなるのでしょうか?
う〜ん、Tiger133にでも繋いでみようかしらん。


ということで、短いケーブルに苦心しながらも何とかTiger133にも繋いでみましたが、
残念ながら、3DMark 2000が途中でコケます。 Varius500では何とも無いのに。(爆)


こちらの電源は、朝はラクダ顔さんが4,480円!にてお買い求めになったものでございます。
値段からすれば致し方無いとも思いますが、これで400Wというのは、やはりねぇ。(笑)


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