PowerManって? FSP300-60BT


さて、今回のネタはホンの通りすがりだったのですが、隙間から覗いているうちに如何しても
気になってしまいまして、気になりだすと我慢出来ないものですから、つい。(笑)

全体像です
 こちらが、その電源でございます。
 メインコネクタのケーブル長は、30cm程です。

 Peripheral Power Connector は5個、
 Floppy Drive Power Connector は2個
 でございます。

 スリットから覗ける風景が、何かデジャヴ
 ようで、気になりませんか?


コネクタ
 右が、ATX Main Power Connector で、
 中央が、Auxiliary Power Connector
 左が、+12V Power Connector です。

 最近は「Aux Connector」が、「P2」でないもの
 が多いのですが、これは「P2」ですね。(笑)


ラベル
 こちらが、ラベル部分です。

 この「POWER MAN」という
 ブランドは、最近結構見かける
 のですが、正体が不明のため
 気になっておりました。

 ATX12V対応電源ですので、
 +5VSBは、2.0Aございます。


電源後部
 こちらは、電源後部でございます。
 サービスコンセントはございませんが、
 変ったところはございません。


開腹
 じゃ〜ん。 早速、開腹致しました。

 ほらほらこのヒートシンク、皆さん見覚えが
 ございますでしょう?
 長さは少々短いですが、HPC-340-101
 使われていたものと全く同じものです。

 如何やらこのヒートシンクは、結構汎用的な
 もののようですね。 しかもこの「穴」は、
 後からプレスであけておりますようです。
 バリの出方が、まちまちです。(笑)


左上のAC入力部には、Xコンをタイラップで括り付けられたフィルタが見えるかと思いますが、
こちらは、YUNPEN ELECTRONICの YB10A3でございます。

FAN
 FANは、このようなものが付いております。
 Yate Loon といいますと、こちらですね。


1次側
 こちらは、1次側でございます。
 ケミコンは、TEAPO の680μF・200V、
 85℃品でございます。

 ブリッジは、KBU605 になっております。
 600V・6Aのものですね。

 後ろのヒートシンクにはやはり、バイポーラと
 思しきものが2つ並んでおりますが、型番等は、
 確認できません。(泣)


中央部
 こちらは、基板中央部ですが、これもやはり
 とても大きなトランスが2つのヒートシンクの
 間に挟まれております。

 細かな違いはございますが、基本的な造りは、
 HPC-340-101と良く似ております。


中央部反対より
 こちらが、基板中央部を反対側から見た
 様子でございます。

 左下のヒートシンクを背負ったものは、
 Fairchild Semiconductor のものですが、
 型番は不明です。

 右端中央に、半固定抵抗がございますね。


2次側
 こちらは、2次側正面寄りでございます。
 小さな娘板に、半固定抵抗がございます。

 こちらのケミコンは、Fuhjyyu Electronic
 ものでございます。 一応105℃品です。

 ケミコンの隣に2本の黒い線がございますが、
 この上にはトロイダルがございます。(笑)


娘板付近
 2次側には、もう1つ娘板がございます。
 こちらに載っております24Pinのものは、
 Fairchild Semiconductor のKA3511、
 PWM ICでございます。

 娘板の陰中央下の方にも、半固定抵抗が
 ございます。


裏画像
 さて、裏画像 でございます。

 う〜ん、綺麗とはいい難いですね。


ロゴ
 おっと、このようなものがございました。

 このロゴは、こちらですね。
 ふぅむ、Sparkle Power もFSP Groupの
 一員だったのですね。

 ところで、こちらのサイトに掲載されている
 FSP300-60BT は、ATX12Vではなくて、
 ATX2.03となっておりますね。 はて?
 FSP300-60BT(12V)というのは一体?


+12Vコネクタ
 それでは、ATX12Vの正体?でございます。

 こちらをご覧になって、お解りになるでしょうか?
 左の画像の上側の、赤・黄・黒*2の4本の線は、
 Peripheral Power Connector に繋がって
 おります。
 そして、下側の黄*2・黒*2の4本の線が、
 +12V Power Connector に繋がって
 おります。
 ただ単に、枝分かれさせているだけですね。


要するに、ATX2.03の電源に、+12V Power Connector を無理矢理付け足して、ATX12V
対応にしただけですね。 悲しい。

それでは、通電してテスタを当ててみることに致しましょうか。

+3.3V +5V +12V

さて、小さな娘板に付いております半固定抵抗の方から グリグリ してみましょう。

+3.3VUp
 こちらを回しますと、+3.3Vが変化致します。
 下は、2.75Vを下回ったところで、システムが停止致しました。
 従いまして、下限は計測不能でございました。


2次側のもう1つの娘板の陰にございます半固定抵抗を回しますと、+5Vと+12Vが変化致します。
下は、+5Vが3.97V、+12Vが9.20Vを下回ったところで、上は同様に、5.61V13.1Vを上回った
ところで、システムが停止致しました。 結構可変幅が広いですね。


さて、FSP300-60BT といいますと、AOpenからも同じ型番のものが出ておりますが、
中身は同じもののようでございます。 こちらも覗いてきましたもので。(笑)



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