史上最強・最高値な電源 EG651P-VE

どういう訳かここのところ少々多忙でして、
こちらのネタも、1月ほど放ったままでした。
Enermax の EG651P-VE でございます。
650Wの出力も、29,800円というお値段も
一般的なPS2規格の電源と致しましては、
現在最高ではないでしょうか?
しかし、少々臨時収入があったからといって、
普通はこんなもの買わないよなぁ。

こちらがラベル部分でございます。
+3.3Vは40A、+5Vは45A、+12Vは25Aです。
+5VSBは、1.8A ですね。
しかし、+5Vと+3.3Vの合計出力制限だの、
色々と制限がありますし、ラベルの表記では
どう見ても550Wが「限界」のようなのですが。
PICK 650W ? 一体何処を突いてやると
650W出せるというのでしょうか?(笑)

このようなものが「オマケ」として付いてまいりました。こんな「オマケ」なんて要らないから、
もう少し 安く して欲しいものです。
そうそう、英・独・仏・日・中・韓の6ヶ国語に対応致しました「マニュアル」も付いております。
これの日本語の出来が悪くて、結構笑えます。

こちらは、底部のFANでございます。
90mmFANが、吸気方向についております。
FANガードが金色にめっきされておりますが、
意味が無いような気が致しますが。

こちらは、後部でございます。
80mmFANが、排気方向についております。
むやみにめっきに金(かね)をかけている分も、
お値段に上乗せされているのでしょうね。
めっき代なんて大したことは無いか。(笑)

ケーブルはやたらと長く、また数も多いため、これだけでも結構な重さになります。
右の画像ですが、一番左の茶色のものは Fan Speed Monitoring のコネクタだそうですが、
ATX2.03規格でオプションになっている、FanM Signal とは別物のようですね。
中央は +12V Power Connector、右は Aux Power Connector でございます。
コネクタの金具は、全て金めっきされております。
+12V Power Connectorは、Intel® さんが2000年2月に新しくリリース致しました、
ATX/ATX12V Power Supply Design Guide にて、初登場致しましたものでございます。
+12V Power Connectorはおろか、Aux Power Connectorの差せるMBも未だに持っておりません。

とりあえず、開けてみましたが、...?
ヒートシンクが金色に光っているだけで、
あとは、普通のATX電源のようですね。
このような造りで650W大丈夫なのかぁ?
ヒートシンクは中央部は 銅 ですが、
両側はアルミですね。6000系かな?
余り効率の良くなさそうな形状ですが。

こちらが吸気用の90mmFANです。
「visible ball bearing fan」とのことですが、
羽根が半透明なだけのようですがね。

う〜ん、AC入力部にこのようなものが。
Xコンとトロイダルが載っております。
Enermaxさんはどうやらこのようなのが
お好きなようですが、こういった造りは
是非とも止めて頂きたいものです。
さて、ここからは少々モードを変更させて頂きます。(笑)

こちらは、インプット側でございます。
師:
何じゃ、ケミコンが頼りなさげじゃな。
私: 一応、200V・1200μFの105℃品ですが。
師:
ふぅむ?
私: こちらのトロイダルは如何でしょうか?
師:
おぉ、Xコンに馬乗りじゃのぅ。愉快愉快!
私: このブリッジは、何もスタンプが無いですが。
師:
恐らく、駄目駄目じゃろうのう。

こちらは、アウトプット側でございます。
私: ケーブルはきれいに処理されておりますが。
師:
本数が多いので、大変じゃな。
私: +12V Power Connectorも共通のようです。
師:
じゃろうのう。

こちらは、その裏側でございます。
私: やっ、トロイダルにこのようなものが。
師:
おっ、サーミスタが縛りつけられておるのぅ。
可愛いではないか。
私: そうではなくて...。(どういう趣味だ?)
それ程にも熱くなるのでしょうか?
師:
通電中に触ってみるか?(笑)
私: ぐぅ!

こちらは、基板中央部でございます。
私: 別段、特別なところは無いようです。
師:
ふむ、FETは並列にはいっておるぞ。
私: はぁ?
師:
こりゃ、修行が足りんぞ。(笑)

師:
何じゃこれは?
私: どうやら足の有効利用のようです。
師:
成る程。(苦笑)

私: 変なところに抵抗がありますが。
m氏:
そりよりも、こっちに抵抗があるなぁ。
私: はあっ?
m氏:
フォトカプラの内側に、パターンがある。
師:
おぉ、本当じゃ。(笑)
私: あ、成る程。
師:
450Wあたりと基板は共通かのう?
私: それは有り得ますね。
師:
確認してみてはどうかな?
私: ひっ、ご勘弁を!(泣)
ということで、EG651P-VE を肴にまたまた飲んだくれておりましたが、高い肴でした。
当然ながら、各発言は一部(或いはかなり) 脚色 されております。(笑)
あれ? もうお一方同席していた筈の R兄 のご発言がありませんでしたね。

とりあえずテスタを当ててみましたが、少々 喝入れ 仕様のようですね。
しかし、Varius500 を腑分けした後では、やはり物足りませんね。
動作音に関しましては、それ程の負荷を掛けてテストした訳ではございませんが、
まあまあ静かかなという感じでしょうか。「耳を疑うほど静寂」ではありません。(笑)

